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まち・文化

  • 2009年4月26日

    奇祭 茶わん祭

    2008年の茶わん祭の様子  5月4日。余呉町上丹生で伝統の「丹生茶わん祭」が行われる。  茶わんで飾りつけられた高さ10数メートルの曳山渡御を中心に、神輿や舞、しゃぎり(お囃子)などを子どもから大人まで、村中が一体となって奉納する奇祭だ。かつては3年に1度行われていたが、ここ数年、人手不足などが原因で、今年は... 続きを読む

  • 2009年4月12日

    山組の個性
    長浜曳山まつり

     今年も曳山まつりの季節がやってきた。15日の本日では狂言が奉納される。今年の出番山は鳳凰山(祝町組)と、壽山(大手町組)、猩々丸(船町組)、高砂山(宮町組)だ。  長浜曳山まつりの曳山は全部で13基あり、子ども役者が狂言を演じる舞台をもつものは12基。毎年四基ずつ登場し、3年ごとに出番を迎える。  絢爛豪華な装飾が施... 続きを読む

  • 2009年3月22日

    五本の川が始まるところ
    米原市間田

     雪解けの季節。伊吹山の麓を流れる姉川の側を走っていた。この冬は、湖北地域でもほとんど雪が降らなかったから、これから農繁期を迎えるにあたって水不足が少し気になっていたのだけれど、集落の中を流れる水路が浪波と湛えている様子を見る限りでは、杞憂に思える。上流から下流へ、勢いよく流れる水面を眺めていて、ふと、知人の言葉を思い... 続きを読む

  • 2009年3月22日

    蘇れ!彦根城の桜!「桜守」

    ひこね桜守のメンバー  春爛漫、約1300本の桜が彦根城域で咲き誇る。そのほとんどがソメイヨシノである。ところが今、日本中のソメイヨシノは危機に瀕しているという。  江戸時代にオオシマザクラとエドヒガンを交雑して作り出されたソメイヨシノは、成長速度が早い反面、種子を残すことはほとんどない。現在のソメイヨシノは、... 続きを読む

  • 2009年3月8日

    笑う・笑えば・笑う時は、今!

    千代神社  「山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」  夏目漱石は有名な長編小説『草枕』の冒頭でそう語った。僕は、一時でもそれを笑いで吹き飛ばせる世の中がいい。  知人にすすめられて、漫談家・綾小路きみまろさんのDVDを見る機会... 続きを読む

  • 2009年3月8日

    賤ヶ岳トンネルのビル?

     トンネルを抜けると、一変する景色に驚くことがある。国道8号線の賤ヶ岳トンネルもそのひとつだ。山が迫る木之本町大音側から山梨子側に出ると、奥琵琶湖の湖面が光っている。  このトンネルの帰りのコースでいつも気になっていたことがある。山梨子側の入口にトンネルと一体化するように「ビル」が建っているのだ。交通量の多い国道... 続きを読む

  • 2009年2月22日

    お雛様から始まる……

     今、彦根や長浜のまちなかでは、雛をテーマに商店街や店ごとにさまざまな雛人形が展示されている。彦根では8つの商店街で、長浜では約60店舗で、代々受け継がれる歴史あるものや、クラフトの店ならではの手づくり雛との、一期一会、運命的な出会いがある。  長浜・大手門通り商店街にある玉八紙店に飾られているの... 続きを読む

  • 2009年2月22日

    オコナイ — 高月町東阿閉

    『美しき世界は感謝の心から』の言葉でよく知られるヤンマーの創業者山岡孫吉の故郷は東阿閉。公民館は彼が寄贈したもので、ヤンマー会館とも呼ばれている。  昨年から「オコナイ」に魅せられている。道徳で言うオコナイではない。インディアンの名前のようでもある。アイヌの地名のようにも思える。「オコナイ」と聞... 続きを読む

  • 2009年2月8日

    北極星に、今、夢を叶える力を願う

    彦根・蓮華寺前から北天を望む  今から200年ほど前、日本中で星空を見上げていた一人の男がいた。伊能忠敬(いのうただたか)である。江戸時代後期、日本列島を測量し、「大日本沿海輿地全図」を完成させた人物である。その精度の高さ以上に、伊能忠敬50歳からの挑戦だったことに驚く。  忠敬は、上総国(千葉県)で生まれ、若い... 続きを読む