米原で作る、米原のタウン誌誕生!!

このエントリーをはてなブックマークに追加 地域: 米原市 2013年1月22日更新

編集長の川瀬篤志さん(右)と副編集長の立澤竜也さん

 2012年12月15日、米原市の専門タウン情報誌『まいスキッ!』が誕生した。現在手に取ることができるのは準備号の「0号」。発行部数1万5000部のうち、1万2500部ほどが米原市内に全戸配布され、残りの2500部については彦根市と長浜市の一部の銀行、郵便局、商店などに設置されており、無料で回覧・配布されている。0号は8ページだが、2013年6月に1号を発行、その後は3カ月ごとに年4回のペースで発行される予定。制作・発行は「まいスキッ!」編集部が行う。編集長の川瀬篤志さんは米と野菜の直売農家、副編集長の立澤竜也さんはセレクトショップ「Ryu-s米原」の店長など、それぞれ本業を別に持つ9名のメンバーを中心に、企画から、広告営業、取材や写真、デザインまでほぼすべてを担当する。

 米原のタウン誌を発行しようとの声が出たのは、月に一度、有志が集まる異業種交流会「10日会〜米原の未来をよくする会〜」でのことだった。2005年、米原町と山東町、伊吹町、近江町が合併して生まれた米原市。しかし同じ市でも、旧町間の交流や行き来は非常に少ない。「旧米原町の人は、旧山東町や伊吹町にほとんど行ったことがない、よく知らないというんです」と川瀬編集長。「同じ市内なのに知られていない状況をなんとかしたい」と思ったという。市民が市内ではなく、彦根市や長浜市に出かけて食事をしたり、買い物をしたりしていることにも注目、市の情報を伝えれば人の意識や流れが変わると考えた。
 「10日会」のメンバーの助言もあり、米原市が2012年に募集した「まいばら協同事業提案制度」に応募。審査の結果採択され、行政から全戸配布などの主に人的サポートを受ける形で  米原市の魅力をあますところなくお伝えする  ローカルな情報誌が作られることになった。

 0号のテーマは「『米原スイーツ』を楽しむ」。米原市民にアンケートをとって名前の上がった  地元民がおすすめするおいしいお店  を、米原市全域からよりすぐって紹介している。次号以降は、グルメ等の地元店舗情報のほか、遊び場や生活に役立つ情報など、幅広いテーマと内容で、米原市の情報を届けていく。
 編集部のこだわりは、「雑誌のような雰囲気の情報誌を作る」こと。紙質から誌面デザイン、写真の撮り方まで会議を重ねて作りこんだ。「広告部分もほぼ編集部内で作成して、調和のとれた誌面になりました」と編集長はいう。デザイナーとしても活躍する立澤副編集長は「何度も修正や変更を重ねて、満足のいくデザインが完成しました」と胸を張る。
 『まいスキッ!』を読んだ市民からはすでに「待ってました」「これを見てお客様が来ました」との感想が上がっており、「広告を載せたい」との問い合わせも増えているなど、市民からの歓迎と期待の声が集まっている。今後は市民だけでなく、他市・他県の人にも米原市の魅力を伝えていくのが目標。2013年は米原市と『まいスキッ!』にとって熱い1年になりそうだ。

編集部

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