まち・文化
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2009年3月22日
蘇れ!彦根城の桜!「桜守」
ひこね桜守のメンバー 春爛漫、約1300本の桜が彦根城域で咲き誇る。そのほとんどがソメイヨシノである。ところが今、日本中のソメイヨシノは危機に瀕しているという。 江戸時代にオオシマザクラとエドヒガンを交雑して作り出されたソメイヨシノは、成長速度が早い反面、種子を残すことはほとんどない。現在のソメイヨシノは、... 続きを読む
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2009年3月8日
笑う・笑えば・笑う時は、今!
千代神社 「山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」 夏目漱石は有名な長編小説『草枕』の冒頭でそう語った。僕は、一時でもそれを笑いで吹き飛ばせる世の中がいい。 知人にすすめられて、漫談家・綾小路きみまろさんのDVDを見る機会... 続きを読む
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2009年3月8日
賤ヶ岳トンネルのビル?
トンネルを抜けると、一変する景色に驚くことがある。国道8号線の賤ヶ岳トンネルもそのひとつだ。山が迫る木之本町大音側から山梨子側に出ると、奥琵琶湖の湖面が光っている。 このトンネルの帰りのコースでいつも気になっていたことがある。山梨子側の入口にトンネルと一体化するように「ビル」が建っているのだ。交通量の多い国道... 続きを読む
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2009年2月22日
お雛様から始まる……
今、彦根や長浜のまちなかでは、雛をテーマに商店街や店ごとにさまざまな雛人形が展示されている。彦根では8つの商店街で、長浜では約60店舗で、代々受け継がれる歴史あるものや、クラフトの店ならではの手づくり雛との、一期一会、運命的な出会いがある。 長浜・大手門通り商店街にある玉八紙店に飾られているの... 続きを読む
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2009年2月22日
オコナイ — 高月町東阿閉
『美しき世界は感謝の心から』の言葉でよく知られるヤンマーの創業者山岡孫吉の故郷は東阿閉。公民館は彼が寄贈したもので、ヤンマー会館とも呼ばれている。 昨年から「オコナイ」に魅せられている。道徳で言うオコナイではない。インディアンの名前のようでもある。アイヌの地名のようにも思える。「オコナイ」と聞... 続きを読む
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2009年2月8日
北極星に、今、夢を叶える力を願う
彦根・蓮華寺前から北天を望む 今から200年ほど前、日本中で星空を見上げていた一人の男がいた。伊能忠敬(いのうただたか)である。江戸時代後期、日本列島を測量し、「大日本沿海輿地全図」を完成させた人物である。その精度の高さ以上に、伊能忠敬50歳からの挑戦だったことに驚く。 忠敬は、上総国(千葉県)で生まれ、若い... 続きを読む