ポポポ食堂のごはん

Vol. 75 あずきでっち

このエントリーをはてなブックマークに追加 2021年12月22日更新

 最近知った、秋田の郷土菓子「あずきでっち」。羊かん形のおはぎというか、おはぎ味の羊かんというか…素朴で優しい味わいで、名前もなんだか可愛らしい。小豆+もち米+砂糖のこんな使い方があるのだと、衝撃を受けました。別の地域に行くと、きっとまた知らない使い方があるのだろうなぁ。食べものって面白いです。

材料 12cm ×8cm型1個分

小豆(乾)100g、もち米 50g、砂糖 80~100g、塩 少々

  1. もち米を洗って水につけておく。
  2. 小豆を洗って鍋に入れ、たっぷりの水を加え火にかける。沸騰したらざるにあげ水をきる。
  3. 2をもう一度繰り返してから、小豆と水2カップを鍋に入れ、小豆が柔らかくなるまでゆでる。
  4. 3を小豆とゆで汁に分ける。
  5. 小豆、ゆで汁150㎖(水を加えて調整)、水をきったもち米を鍋に入れて火にかけ、時々混ぜながら約15分煮る。
  6. もち米が柔らかくなったら砂糖を2回に分けて加え、煮汁がなくなりドロッとまとまってくるまで、混ぜながら煮る。仕上げに塩を加え混ぜ、火を止める。
  7. 型に流してあら熱を取り、ラップをかけて冷蔵庫で約1時間冷やす。
    1.  

      あきこ プロフィール

      明石出身。管理栄養士。イタリアで3年間の料理留学。滋賀県内の大学で非常勤講師として勤務。おいしく食べること、について幅広く研究中。

      ポポポ食堂は、Polpo(ポルポ:たこ)、Porco(ポルコ:ぶた)、Pomodoro(ポモドーロ:トマト)の頭文字3つをとってポポポです。

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