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余呉町の記事一覧

  • 2015年4月17日

    移動コンビニ「カエル号」がゆく! まち・文化

     長浜市余呉町。カエルのイラストが描かれた軽トラックが、軽快な音楽を流しながら集落の中を走っている。集落の一角で止まり、荷台のコンテナが開かれると、そこには野菜や果物、肉などの生鮮食品やお菓子類、日用雑貨などが姿を現した。ほどなくして、近所の人たちが一人、また一人と集まってくる。この軽トラックは、一般財団法人「湖... 続きを読む

  • 2014年6月27日

    夜の余呉湖畔を歩く まち・文化
    余呉湖をめぐるナイトハイキング

     このところ、意識的に運動をするように心がけている。若い頃はスポーツをしていたけれど、ここ10年運動らしい運動をほとんどしてこなかった。30も半ばを過ぎて、いろんなところに影響が出てくるのをじわじわと実感していたので、先月から少しずつウォーキングやランニングをはじめたのだ。  そんな中、「余呉湖をめぐるナイトハイ... 続きを読む

  • 2014年5月15日

    奇祭・茶わん祭 まち・文化
    余呉町上丹生

     5月4日。余呉町上丹生で伝統の「丹生茶わん祭」(県指定無形民俗文化財)が行われた。かつては3年に1度行われていたが、人手不足などが原因で、今年は5年振りの開催となる。前回の2009年の開催は6年振りだった。僕は二度目の経験だ。その時はこんな記事を書いた。  「昔、上丹生と下丹生の境近くにある末遠(すえとお)とい... 続きを読む

  • 2013年11月18日

    餌指町の「大蔵省」・余呉町菅並の「北海道」 まち・文化

    餌指町の大蔵省用地石碑  僕はずっと場所にある記憶やモノに宿っているはずの記憶、多分、そういうのが好きなのだと思う。勝手に考え盛り上がり、適当なところで遡るのを諦めて喜んでいる。そういう作業が気に入っている。  彦根には城下町特有の地名が残っていて、今でも、地の人は誇りを込めて旧い町名で話をする。例えば、連着... 続きを読む

  • 2013年4月29日

    カーナビと知らない世界 まち・文化

    胡桃谷の名水……余呉町上丹生から菅並への道沿いにある。自然の湧水で「生命の源となるふるさとの名水」と記してあった。飲んでみると、喉ごしがスムーズで名水の醍醐味だろうか。ペットボトルの取水口が微笑ましい。  僕の車にもカーナビが付いているけれど、県外に出かけた時くらいしか使うことはない。そのルートがどうあれ、目的... 続きを読む

  • 2012年8月29日

    受け継ぐということ——太鼓踊り まち・文化

     余呉町下余呉の太鼓踊り(滋賀県選択無形民俗文化財)が8月19日、乎彌神社で奉納された。僕は『緑に包まれた境内で揺れる「シャグマ」を見たい』と文章を書いた。それは実現した。  幼稚園年長組から高校生までの同町の子どもたちが、夏休みに入ってから毎日、大太鼓、小太鼓、鉦、囃子、タンバリンの練習を積み重ね、彼ら、彼女ら... 続きを読む

  • 2012年8月13日

    今年も シャグマが揺れる まち・文化

     長浜市余呉町下余呉太鼓踊り(滋賀県選択無形民俗文化財)の奉納が、8月19日(日)に行われる。 太鼓踊りは、明治時代、京都の東本願寺再建の際、『能登から原木を髪でなった縄で引っ張ってきた人足の疲れを癒すために、太鼓踊りを踊った』(初出『滋賀県湖北昔話集』)のが由来とされ、乎彌(おみ)神社の夏季祭礼とし... 続きを読む

  • 2011年9月21日

    焼畑の斜面に立つ! まち・文化

    山仕事の無事と焼畑の豊穰を祈って祝詞があげらた  「焼畑=環境破壊」というイメージができあがったのはいつからだろう。実は、「焼畑」は日本でも山間部などでは伝統的に行われてきた農法だ。滋賀県でも昭和40年頃まで行われていたそうだ。  山の斜面を焼くことで灰が肥料となり、雑草を抑え害虫の駆除になる。耕作した土地は1... 続きを読む

  • 2011年9月6日

    6年振りにシャグマが揺れた まち・文化

     長浜市余呉町下余呉太鼓踊り(県指定無形文化財)の奉納が、8月21日行われた。6年振りだという。  下余呉には式内社が2社あった。乃彌(のみ)神社と乎彌(おみ)神社で、寛延2年(1749)に合祀(ごうし)され、乎彌神社となった。式内社は、延長5年(927)にまとめられた『延喜式神名帳』に記載され... 続きを読む

  • 2011年5月11日

    余呉にぴったりのスイーツ お店

    居川屋さんの「かりんとう饅頭」  大河ドラマの「江」の初回で、幼い江が饅頭をほおばって、馬にも食べさせる場面があった。あんこを馬に食べさせて大丈夫なのかという余計な心配をしていた頃、噂を聞いたのが余呉に本店をもつ和菓子店「居川屋」さんの「かりんとう饅頭」だった。すぐに売り切れてしまうそうだ。  小ぶりの饅頭を... 続きを読む

  • 2011年5月2日

    余呉の14年、三代目の梅の木 まち・文化

    畑野佐久郎さん  余呉湖畔の直売所「余呉町はごろも市」に立ち寄ったときのことだ。レジ前の小さな瓶に目がとまった。ラベルには「梅エキス」とある。チラシに梅エキスは青梅を煮詰め、濃縮したもので『効き目は梅干しの30倍』と記されていた。梅干しなら日本人にはお馴染みだ。  梅エキスを作っておられるのは、町内の畑野佐久... 続きを読む

  • 2011年2月23日

    江展望 2011
    全長寺の囲炉裏ばたで、 市の最期を思う まち・文化

    全長寺  江の母、市は長政の自刃から10年後、柴田勝家に再嫁している。市は茶々・初・江の三姉妹と共に勝家の居城越前・北庄城へ移り住んだ。市は35歳、勝家は61歳。「本能寺の変」直後のことだった。しかし、1年もたたない間に、信長の後継を巡って賤ヶ岳の合戦が始まり、結婚生活は長く続かなかった。  柴田勝家vs羽柴... 続きを読む

  • 2009年9月16日

    水の生まれる場所へ まち・文化
    中央分水嶺・余呉トレイル

    行市山分水嶺ルートを確保し、頂上に至る。小谷山、伊吹山など湖北の山々が見渡せる  山歩きがブームである。今風に言えばトレッキングがブームであるとなる。植物観察や廃村巡りなど、山頂を目指すだけではない山歩きがトレッキングだ。そして、そのコースをトレイルと呼んだりする。廃村トレイル、自然観察トレイルなど、目的次第... 続きを読む

  • 2009年8月28日

    最北、淀川の源 まち・文化

    「淀川の源」と記された石碑  琵琶湖から流れ出る唯一の河川として知られる瀬田川は、宇治川、淀川と名前を変え、京都、大阪を潤し瀬戸内海に注いでいる。実はこの川の源が余呉にある。  余呉町を縦断するように走る国道365号をひたすら北上すると、余呉高原スキー場が見えてくる。このあたりは栃ノ木峠と呼ばれ、峠の向こうは福... 続きを読む

  • 2009年4月26日

    奇祭 茶わん祭 まち・文化

    2008年の茶わん祭の様子  5月4日。余呉町上丹生で伝統の「丹生茶わん祭」が行われる。  茶わんで飾りつけられた高さ10数メートルの曳山渡御を中心に、神輿や舞、しゃぎり(お囃子)などを子どもから大人まで、村中が一体となって奉納する奇祭だ。かつては3年に1度行われていたが、ここ数年、人手不足などが原因で、今年は... 続きを読む