愛荘町の記事一覧
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2021年7月28日
カミロボ再び! まち・文化
400体の作品が集結懐かしい人からメールが届いた。「8月に故郷の滋賀で初めての作品展をすることになったので、お知らせのメールをさせていただきました。場所は愛荘町の愛知川びんてまりの館です」。「カミロボ」の安居智博さんだった。子どもの頃から紙と針金による紙工作「カミロボ」を作り続け、その数は600体以上。現在は作品発表と共に、 フ... 続きを読む
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2021年6月30日
御幸橋と無賃橋 まち・文化
明治24年の御幸橋(画像提供:土木学会附属土木図書館)撮影時期:明治24年(1891)10月撮影 5月、愛荘町立歴史文化博物館の展示が面白いと書いた。6月、博物館から7月の夏季特別展「愛智河架橋略史—無賃橋と御幸橋—」の案内が届いた。愛知川無賃橋190年・御幸橋架替60年記念、愛荘むら芝居「愛智河架橋」連携... 続きを読む
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2021年6月11日
「花結び」の展示が面白い! まち・文化
愛荘町の歴史文化博物館の展示が面白い。6月2日からは紐を結んで花や動物など、様々な形を表現する伝統的な飾り結びの技法「花結び」の展示が行われる。 展示資料によると、「花結び」は仏前を飾る荘厳具として発展し、平安時代には教養として学ばれていた。戦国時代には、 「一服盛る」の言葉通り、茶への毒物混入による暗殺の... 続きを読む
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2020年7月16日
玩具伝説 おもちゃの60年史 まち・文化
愛荘町立歴史文化博物館で、7月23日(木)から始まる夏季特別展「玩具伝説」には200点以上のおもちゃが展示される。パンフレットには、〝戦後初のおもちゃ「小菅のジープ」や、野球盤やカロムといった長く愛されている玩具から、世界初の家庭用ゲーム機である「オデッセイ」や、大人気となった「ファミリーコンピュータ」などのビ... 続きを読む
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2019年3月4日
近代滋賀の教育人物史 まち・文化
「いわゆる『〇〇県教育史』というような自治体発行の教育史が、全国で唯一、滋賀県にはないんですよ」と教えてくれたのは、愛荘町立愛知川中学校教頭を務める久保田重幸さんだ。全県を網羅しての教育史に関する大々的な調査・研究が、滋賀県では行われていないのだという。だからと言って、滋賀県には教育史について特筆すべきことがな... 続きを読む
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2017年8月28日
彦根繍を知る まち・文化
「松に孔雀図」(1220×790mm)個人蔵 写真提供:愛荘町立歴史文化博物館 「日光陽明門と神橋図」(1610 ×950mm)個人蔵 写真提供:愛荘町立歴史文化博物館 「彦根繍(ひこねぬい)」は色鮮やかな絹糸で一針ひと針根気よく図柄を刺していく日本刺繍で、彦根市京町の青木刺繍ただ1社が名乗っている... 続きを読む
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2017年5月16日
まちの風景は現代アート まち・文化
まちの風景は面白い。面白さは個人的なもので、万人が認めるものではないし、時には同じ景色であっても、悲しいと感じる人もいるに違いない。また、僕自身の気持ちの動き方で、+にも−にもなる。 中山道を車で走って歌詰橋を越えた辺りで現代アートのような景色に出会った。歌詰橋は、平将門の首を京に運ぶ途中、首が目を開き、襲い... 続きを読む
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2016年3月14日
ののすておりがみ! まち・文化
関りんさん 不思議なもようの折り紙が添えられて、編集部に手紙が届いた。様々なもようを一枚のなかに集めた折り紙だった。しかし折り紙と思ったそれは、裏面に「ののすておりがみ発売記念イベント」のお知らせが記されたチラシだった。 「ののすて」とは、2002年まで愛荘町南野々目で操業していた近江上布の織屋「野々捨商... 続きを読む
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2016年1月12日
冬枯れと輪郭 まち・文化
1964年 金剛輪寺「大悲閣」国宝・金剛輪寺本堂「大悲閣」 今年の冬は随分と暖かいので、このまま春になるかもしれない……と思う。少し寂しく感じる冬枯れの景色を旅するように眺めている。外に出やすいせいか、いつもより余裕があるのか発見も多い。最大の発見は、冬は生い茂った木々の葉が落ち山々の輪郭がよく見えるということである。冬は、普段では見え... 続きを読む
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2012年9月14日
今も……、 水が流れている ひと
トンボ研究家 澤田弘行さん澤田弘之さん(能登川博物館提供) 8月末、澤田さんに連絡しなくてはならないことがあって電話をかけたら、思いがけず澤田弘行(65)さんの声がした。携帯電話のインデックスには、「澤田・澤田」と入っている。昔は、どっちの澤田さんか、「澤田・澤田」で覚えていたのだが、それを忘れるくらい2人の澤田さんと連絡をとってい... 続きを読む
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2012年8月2日
探究心が生んだ珠玉のラーメン お店
麺屋 半蔵屋台をイメージした店内 国道8号線、愛荘町長野北の交差点にある「麺屋 半蔵」は、昨年の5月にオープンしたラーメン店だ。先日の第2回彦根ラーメングランプリでは、「たたき背脂らあめん」で見事準優勝に輝いた。 店主の望月崇司さん(36)は探究心の塊のような人だ。チェーン系飲食店の店長を経てラーメン店を開くことを... 続きを読む
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2012年6月11日
オトズレ ひと
画家 杉尾信子さん『移ろいゆく自然、身の周りの日常……感じた風景が織り成す音に寄り添い、画面に切り取りました。』杉尾信子さんからエキジビションのご案内をいただいた。杉尾さんは1977年、大阪市で生まれた。滋賀県立大学卒業後、京都造形芸術大学に入学。現在、彦根市在住。大阪や名古屋で個展を開き、2011年には東近江市のファブリカ村で... 続きを読む
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2012年4月16日
神蛙 まち・文化
愛荘町軽野辺り……、雨が降ると春が近くなるのだからと、暖かくなればそれだけで全てが変わるはずだと、効果的な努力をすることもないまま道に迷った。年度末の工事で、迂回路の指示を無視して方角だけを頼りに走った結果である。「急がば回れ」、「終わり良ければ全て良し」、僕は「神蛙」に出会うことになった。ほ場整備の完了を示す... 続きを読む
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2012年1月2日
源頼朝が戦勝祈願した「旗神さま」 まち・文化
源平ゆかりの地 豊満神社祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし たけき者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ 愛荘町の豊満神社 平家の栄枯盛衰を描いた平家物語の冒頭である。学生の頃、暗記した人も多いだろう。物語のなかで、死の... 続きを読む
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2011年12月5日
身体に優しい……エチボウルで健康になる!! お店
愛知川ボウル赤いピンが目印 正式には「愛知川ボウル」なのだが「エチボウル」という愛称でも知られるボウリング場がある。国道8号線沿いの赤いボウリングのピンが目印だ。エチボウルの創業は昭和53年、県下でも老舗のボウリング場である。 エチボウルのプレースペースは木材を使った板張りだ。支配人の加門久司さん(61)によると、県... 続きを読む
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2011年8月1日
強く、深く願う…… お店
串だいにんぐ 華楽華楽の店内 串だいにんぐ「華楽」(からく)には、オーナーの杉野実希子さんの深い思いや願いが込められている。オープン間もない店内は、その思いや願いを知る人々からのお祝いの花で溢れ、杉野さんの生き方を祝福しているようだった。 「いつかは串揚げと創作料理のお店をしたいと思ったのは、20年ほど前です。大学生の頃の... 続きを読む
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2010年9月21日
あいしょうアグリって何? まち・文化
「あいしょうアグリ」のメンバーのみなさん 苗植えの農業体験 「あいしょうアグリ」は、愛荘町内の就農家が、愛荘町のバックアップを受け、地産地消の推進と、地元特産品の開発に取り組んでいる農業グループだ。立ちあげのメンバーは、代表の西川義樹さん(ハウス野菜、イチゴ、ブルーベリーなど)、久保田九さん(米麦大... 続きを読む