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高月町の記事一覧

  • 2011年8月30日

    野菜たっぷりさくさくキッシュ お店
    手づくり工房 みゆう

    手づくり工房「みゆう」のケーキ  手づくり工房「みゆう」は、旧高月町内で7月にオープンしたばかりのケーキショップだ。地元の農産物や日用品を販売するお店「K&A」の中にある。工房は元々お惣菜製造コーナーだった場所で、オープンキッチンのようになっている。  ショーケースに並ぶケーキは常時約20種。「もう食べてしま... 続きを読む

  • 2011年4月29日

    江展望 2011
    三姉妹の祖母 阿古のふるさとを訪ねる まち・文化

    理覚院本堂と観音堂  浅井長政の母は「阿古(あこ)」という。江ら三姉妹の祖母である。高時川の中流、長浜市高月町井口が阿古の故郷だ。  阿古の父である井口弾正経元(いのくちだんじょうつねもと)は、浅井家に仕える武将で、現在の富永小学校一帯に屋敷を構え、近くの真言宗豊山派の寺、理覚院は井口氏の菩提寺である。 「経... 続きを読む

  • 2010年5月3日

    片桐且元の首塚…? まち・文化

    片桐且元の首塚  JR高月駅の西側、入り組んだ路地の一角に石碑がある。片桐且元の首塚である旨が記されている。歴史好きなら首をかしげるだろう。一般に且元は駿河の国で死去したといわれているからだ。  且元といえば、賤ヶ岳合戦の七本槍のひとりとしてよく知られる人物である。旧浅井町須賀谷に生まれ、幼くして羽柴秀吉に仕... 続きを読む

  • 2010年4月19日

    勧請縄のある風景 まち・文化
    高月町森本の弓引きと大綱引き神事

     湖北で勧請縄(かんじょうなわ)が見られるよと教えてもらい、3月21日冷たい雨の降る日、高月町森本に向かった。  勧請縄は湖南や京都、奈良などに残る風習で、集落の魔よけとして村の出入り口を横切るように縄を吊ったのが由来とされる。現在は集落内の神社に縄がかけられ、1年に一度その縄を付け替えるところが多い。お正月飾... 続きを読む

  • 2009年10月8日

    憧れの場所から生まれる お店
    つつじ作業所のパン

    つつじ作業所のパン販売車。  高月町の辺りをパンの販売車が走っている……。そんな噂を聞いた。それらしき車を見つけたのは、高月町柏原にある「つつじ作業所」。車体にはパンや女の子のかわいらしいイラストが描かれている。  お話を聞いてみると、パンはつつじ作業所で製造し、町内を中心に、今年5月から専用車で移動・訪問し販... 続きを読む

  • 2009年8月26日

    どこもやっていないことを! お店
    コロッケを買うなら「まるさ」

    まるさの二代目中嶋亮和さんとご家族  お肉屋さんのコロッケはおいしい……と言う話はよく耳にする。いつか機会があればお肉屋さんで「なぜおいしいのか」質問をしてみたいと思っていた。  以前から、高月町で「コロッケを買うなら『まるさ』」と町の人から聞くことがあった。まるさは高月駅近くにあり、町で唯一の精肉店である。... 続きを読む

  • 2009年7月26日

    高月の観音さまを巡る一日 まち・文化

    西野・正妙寺の千手千足観音像 雨森・観音寺の千手観音像  気がつくと、世の中は仏像ブームだったりする。阿修羅展が全国の博物館を巡回し、阿修羅のフィギュアは完売、雑誌は仏像入門を特集している。さまざまなアプローチがあり、仏像が身近な存在になっているんだなあ、と感じている。  高月町は、そんなブームのずっと... 続きを読む

  • 2009年6月28日

    エジプト館と梅雨の高月 まち・文化

    北近江リゾート エジプト館  エジプト館は、4年前に開催された「愛・地球博」のパビリオンを移設したもので、当時の展示品をそのまま見ることができる。ツタンカーメンの黄金マスクや大英博物館の入り口にあるロゼッタストーン、人々の生活を描いたパピルス……誰でも一度は耳にしたことがあるだろう。どれもレプリカとはいえ、目の... 続きを読む

  • 2009年2月22日

    オコナイ — 高月町東阿閉 まち・文化

    『美しき世界は感謝の心から』の言葉でよく知られるヤンマーの創業者山岡孫吉の故郷は東阿閉。公民館は彼が寄贈したもので、ヤンマー会館とも呼ばれている。  昨年から「オコナイ」に魅せられている。道徳で言うオコナイではない。インディアンの名前のようでもある。アイヌの地名のようにも思える。「オコナイ」と聞... 続きを読む