木之本町の記事一覧
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2019年10月11日
山内さんの 愛おしいもの・コト・昔語り「明治の水害」 まち・文化
荒地復旧区割改良工事ノ紀念碑(与志漏神社の境内) ご縁があって、長浜市木之本町古橋にお住まいの山内喜平さん(92)和子さん(92)ご夫妻にお会いしてお話を聞き色々教わっている。ふと耳にする山内さんのお話が面白い。今回は「明治の水害」。 ここ数年、「記録的な豪雨」という言葉をよく耳にする。今夏も豪雨による浸... 続きを読む
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2019年8月13日
山内さんの愛おしいもの・コト・昔語り「亀山の茶畑」 まち・文化
ご縁があって、長浜市木之本町古橋にお住まいの山内喜平さん(92)和子さん(91)ご夫妻にお会いしてお話を聞き色々教わっている。今回は前回に続いて「亀山の茶畑」。 前回、旧高時村の地域振興策として、昭和26年に亀山の山林を開墾、「等高線栽培法」を用いて子どもらが集めた茶の実を播いたところまでを書いた。等高線栽培... 続きを読む
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2019年2月7日
山内さんの愛おしいもの・コト・昔語り「婿ぶり」と「嫁かがみ」 まち・文化
山内喜平さんの作品 臼と杵 ご縁があって、長浜市木之本町古橋にお住まいの山内喜平さん(91)和子さん(91)ご夫妻にお会いしてお話を聞き色々教わっている。ふと耳にする山内さんのお話が面白い。「愛おしいもの・コト・昔語り」は、私が聞いた中でもこれはと思った、或いは伝えておきたい山内さんの記憶である。今回は「婿... 続きを読む
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2018年12月6日
山内さんの 愛おしいもの・コト・昔語り『烏帽子米』 まち・文化
薬師堂の燈明(献燈祭)/ 木之本町古橋・2017年9月撮影 ご縁があって、長浜市木之本町古橋にお住まいの山内喜平さん(91)和子さん(91)ご夫妻にお会いしてお話を聞き色々教わっている。ふと耳にする山内さんのお話が面白い。「愛おしいもの・コト・昔語り」は、私が聞いた中でもこれはと思った、或いは伝えておきたい... 続きを読む
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2018年11月20日
山内さんの 愛おしいもの・コト・昔語り 『茶葉つぼ』 まち・文化
茶ツツミ(白い方が和子さん、赤い方がお嫁さんの茶ツツミ) ご縁があって、長浜市木之本町古橋にお住まいの山内喜平さん(91)和子さん(91)ご夫妻にお会いしてお話を聞き色々教わっている。ふと耳にする山内さんのお話が面白い。「愛おしいもの・コト・昔語り」は、私が聞いた中でもこれはと思った、或いは伝えておきたい山... 続きを読む
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2018年9月6日
山内さんの愛おしいもの・コト・昔語り 『スイカ』 まち・文化
七夕豆 9月中旬以降に収穫する(7月28日撮影) ご縁があって、長浜市木之本町古橋にお住まいの山内喜平さん(91)和子さん(90)ご夫妻にお会いしてお話を聞き色々教わっている。ふと耳にする山内さんのお話が面白い。「愛おしいもの・コト・昔語り」は、私が聞いた中でもこれはと思った、或いは伝えておきた... 続きを読む
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2018年8月30日
映画「カメラを止めるな!」
上田慎一郎監督 木之本凱旋上映会&講演会 まち・文化今年いちばんの話題作という呼び声の高い大ヒット映画「カメラを止めるな!」。新人監督と無名俳優による映画でありながら、口コミで話題となり、6月に都内2館での上映から始まって、いまや全国に上映館が広がっている。 機会を得て、私も映画を観ることができた。ここであらすじを述べたいところだが、実は安易にあらすじを述べて... 続きを読む
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2018年4月5日
山内さんの愛おしいもの・コト・昔語り 2 まち・文化
ご縁があって、長浜市木之本町古橋にお住まいの山内喜平さん(90)和子さん(90)ご夫妻にお会いしてお話を聞き色々教わっている。ふと耳にする山内さんのお話が面白い。「愛おしいもの・コト・昔語り」は、私が聞いたなかでも、これはと思った、或いは伝えておきたい山内さんの記憶である。今回は「オコナイ」に関するものだ。 1月か... 続きを読む
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2018年4月2日
御鏡餅 まち・文化
オコナイ(木之本町古橋)「オコナイ」は少し前までは当たり前に行われていた祭礼で、現代社会が失ってしまった何かしらの欠片があることを感じる。過去より受け継いだ文化の最後の砦であるような気もする。オコナイをカタカナで書くのは「行」「神事」「お講内」など地域によって様々な表記があるからだという。 古橋のオコナイについては今号4頁で『山内さ... 続きを読む
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2018年3月5日
山内さんの愛おしいもの・コト・昔語り まち・文化
山内喜平さんと和子さん 先月、長浜市木之本町古橋にお住まいの山内喜平さん(90)が、伊吹大根復活に尽力されたお話を書いた。蒔いた種の80パーセント近くが基本形の伊吹大根に育つようになるまで20年近い歳月を要したが、この間、畑には毎年200本近い規格外の大根が育っていたことになる。 奥さまの和子さん(90)... 続きを読む
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2016年11月10日
オトチの岩窟へ まち・文化
木之本町古橋出発前の記念写真 慶長5年(1600)の関ヶ原の合戦。敗れた西軍の将・石田三成が、再起を図るため落ち延び身を隠したと伝わるのが、長浜市木之本町古橋の山中にある「オトチの岩窟」だ。数年前から地元の「古橋史跡文化保存会」のメンバーらが岩窟へ続く林道を整備し、「尾根道ルート」と「林道ルート」の2コースでたどること... 続きを読む
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2016年1月18日
伊香のイカすもの まち・文化
IKA'S MONO STORE店長の稲舘俊彦さん 木之本地蔵院の前は、鉄道の方へ向けてなだらかに下る坂道と北国街道がまじわる、T字の交差点になっている。昨夏、その角に、イカのマークがあしらわれたお店ができた。 「IKA’S MONO STORE」。2010年に長浜市と合併するまで伊香郡と呼ばれていた4つの町、木之本町、高月... 続きを読む
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2014年10月3日
官兵衛の影武者たち まち・文化
秋の始まりの気持ちよい風に吹かれながら、木ノ本駅前から地蔵坂商店街の方へと歩く。バスガイドさんが掲げる旗について、団体客がぞろぞろと坂を登っていく。旗の先がさす空は高く澄み渡っている。行楽日和だなあと思う。 商店街から少し北に位置する木之本町黒田は、黒田氏発祥の地と言われている。今年は「ながはまの官兵衛 大河... 続きを読む
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2014年8月4日
こずえアート まち・文化
「暮らしの山」をもっと身近に三連休の初日、木之本町藤ヶ崎で行われた「こずえアートってなに?」というワークショップに家族で参加してきた。小枝を使った鉛筆づくりや、山の木で画用木炭をつくって絵を描いたりといった体験ができるワークショップだ。 この催しは、藤ヶ崎の雑木林をフィールドに、整備や資源利用、森林空間利用の推進などの活動をしている伊香... 続きを読む
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2014年4月21日
黒田をだしに、かんぴょうをネタに、こめて お店
創作和ダイニング 丸忠「黒田官兵衛」一色の木之本町 大河ドラマ「軍師官兵衛」ゆかりの地として盛り上がる、長浜市木之本町へ行ってきた。官兵衛は姫路の生まれだが、黒田家発祥の地は、木之本町黒田と言われているのである。 JR木ノ本駅から東にのびる地蔵坂商店街は、「黒田官兵衛博覧会」の幟やポスターがそこここに見られ、「黒田」の「黒」と... 続きを読む
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2013年7月19日
お客さんと一緒に想いを馳せる味 お店
国道8号線、木之本インターから賤ヶ岳トンネルへ向かう途中の左手の田んぼの一角に、ひときわ目を引く紺色の建物がある。一見すると何かの倉庫か事務所のように見えるが、屋根の上には「ラーメン想味亭」という看板が掲げられている。そう、ここはれっきとしたラーメン店なのである。 店長の 続きを読む
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2013年2月15日
アーチの窓辺にて まち・文化
江北図書館4連アーチ 木之本の江北図書館のことが気になっている。「江北図書館 存続の危機」と題した記事が読売新聞(2013.1.25.滋賀版)に出ていた。「100年余りの歴史を持つ県内最古の図書館「江北図書館」(長浜市木之本町)の存続が危ぶまれている。資金難や建物の老朽化にあえいでおり、運営する公益財団法人... 続きを読む