お店

  • 2012年1月27日

    僕の料理は、デザートの引き立て役
    イタリア食堂 FUKUMOTO

    イタリア食堂 FUKUMOTO 福本健さん FUKUMOTOのランチ  2011年11月11日。  1が並ぶこの日、南彦根に「イタリア食堂FUKUMOTO」がオープンした。福本健さん(35)と愛さん(34)夫妻が営むお店だ。  FUKUMOTOのランチは、旬の野菜をふんだんに取り入れたサラ... 続きを読む

  • 2012年1月4日

    おいしくバランスよくBENTO.のお弁当
    BENTO.

    八日市のBENTO.  9月、八日市の警察署や役所がある通りに、お店がオープンした。赤茶色のシンプルな建物は、デザイン住宅のようだ。お店の名前は「BENTO.」。上原知子さん(32)、吉田升江さん(36)の手作り弁当の販売店である。店内のテーブルにはおかずが詰められたパックが並び、購入時に温かいご飯を詰めても... 続きを読む

  • 2011年12月30日

    KUWASAKEスイーツ
    山路酒造

    北国街道沿いの山路酒造  木之本、北国街道沿いの山路酒造の創業は、天文元年(1532)。480年の歴史をもち日本でも最古級に数えられる酒蔵である。創業当時から作られてきたのが桑酒。文豪島崎藤村も愛飲したことで知られている。  桑酒は、桑の葉を使ったリキュールである。原料もつくり方も日本酒とはまったく異なってい... 続きを読む

  • 2011年12月16日

    長崎のちゃんぽんと皿うどんの食べ方!
    茶袴

    大倉匡勝さんと久子さん  JR能登川駅前にある茶袴(ちゃこ)は、大倉匡勝さん、久子さんが営む居酒屋である。ランチタイムの営業もしていて、お得な日替わりに、ボリュームたっぷりの定食類、丼物がそろう。カウンターにテーブル席、奥には個室の座敷席もあり、ネクタイ姿のサラリーマンや女性グループで賑わっ... 続きを読む

  • 2011年12月5日

    身体に優しい……エチボウルで健康になる!!
    愛知川ボウル

    赤いピンが目印  正式には「愛知川ボウル」なのだが「エチボウル」という愛称でも知られるボウリング場がある。国道8号線沿いの赤いボウリングのピンが目印だ。エチボウルの創業は昭和53年、県下でも老舗のボウリング場である。  エチボウルのプレースペースは木材を使った板張りだ。支配人の加門久司さん(61)によると、県... 続きを読む

  • 2011年12月2日

    青空の下でフレンチ
    C’courage

    C’courageの店内  長浜のとある住宅地に、創作フレンチのお店「C’courage(シークラージュ)」はある。  今どきの新しい家々が並ぶ景色に溶け込んだお店を見つけるには少しばかり注意が必要だ。靴を脱いで上がると、リビングダイニングのような空間にテーブル席があり、「いらっしゃいませ」よりも、「お帰りな... 続きを読む

  • 2011年11月30日

    ファブリカ村から始まる……
    ファブリカ村

     能登川にファブリカ村というスペースがある。カフェがあり、ギャラリーがあり、アトリエがあり、ライブスペースがある。そして織機がある。ここは、10年前まで麻製品をつくる北川織物工場という場所だった。  ファブリカ村を運営するのは、北川陽子さん(49)と順子さん(47)姉妹だ。 「創業者の父の死後、操業を停止していま... 続きを読む

  • 2011年11月21日

    赤い花のそば、赤そば!
    そば処 赤そばの郷

    赤そばの花  蕎麦はまだ   花でもてなす    山路哉     芭蕉  「蕎麦」は、秋の季語である。ちょうど稲刈りの時期の前後だろうか、田園風景の中にそばの花が咲き乱れているのを見かけることがある。そばの花といえば真っ白い小ぶりなものだとばかり思っていたのだが、赤い花のそばがあるという。赤そばは、赤い... 続きを読む

  • 2011年11月18日

    湖畔のまちの古書店
    さざなみ古書店

    さざなみ古書店  中村恭子さん(61)は、ふらりと旅で訪れた長浜に一目で惚れて、北九州市から移り住むことにした。一目惚れだから多分、理由は無い。このまちで暮らしたいと思い、前々から淡く抱いていた古書店をしたいという願望が形になり、今年9月、長浜のまちなかに「さざなみ古書店」を開いた。中村さんが長浜に移り住んで... 続きを読む

  • 2011年10月27日

    ジャムベリースタイル
    Jam Berry

    クレープショップ「Jam Berry」  近江鉄道市辺駅を降りてすぐのところに、クレープショップ「Jam Berry」はある。ログハウス調のお店でイートインスペースもある。私の中でクレープは、どこか陽気でうきうきとした「ハレ」の日のイメージがあるのだが、そのうきうきした気分をさらに膨らませてくれるのが、大きな... 続きを読む

  • 2011年10月19日

    木之本発 鹿と猪のハム・ソーセージ!

     湖北地域の、山が迫る田園地帯で、獣害対策のために飼われた牛が放牧されているのを見たことがある。大きな牛がいることで猿や猪が恐れて近づかず、田畑の作物を守る効果があるのだと教えてもらった。獣害は、山間部では深刻な問題だ。田畑にネットや電気柵などを設けるのは、もう当たり前になっている。そんななかで狩猟した肉を有意義... 続きを読む

  • 2011年10月14日

    噂のハンバーグランチ
    おにくや食堂 Suehiro

    おにくや食堂 Suehiro 店内  ハンバーグが好きだ。お箸を入れたとき、肉汁があふれるジューシーさを目指し作るのだがうまくいかない。そのせいかハンバーグがおいしいというお店の噂には敏感だ。  7月、長浜のまちなかに「おにくや食堂 Suehiro」がオープンした。ランチメニューのハンバーグが評判だという。噂... 続きを読む

  • 2011年10月12日

    満ちても欠けても半月
    半月舎

    半月舎の店内  京町の交差点付近、今でも「浦部薬局」の看板がかかる建物に、「半月舎」というお店がオープンした。古本屋兼デザイン事務所だという。めずらしい組み合わせだが、舎主の上川七菜さんがデザインを、舎員の御子柴泰子さんが古本を担当し、二人で始めた。場所も家賃も二人で半分こするから、「半月舎」とつけたそうだ。... 続きを読む

  • 2011年9月30日

    型紙のアップデート
    COMMUNE

    四番町スクエアのCOMMUNE 久米勝智さん COMMUNE店内  彦根・四番町スクエアに「COMMUNE」と看板を掲げたお店がある。COMMUNEは久米勝智さん(34)が2年前に開いた、シャツの工房兼ショップだ。  オリジナルのシャツを選んだり、自分だけのシャツをオーダーしたり、オリジナ... 続きを読む

  • 2011年9月28日

    マクロビで、ニコニコになる
    ナチュラルカフェ にこにこ

    店主の大平真紀さん  旧浅井町に6月「ナチュラルカフェ にこにこ」がオープンした。マクロビオティック食のカフェレストランである。マクロビとも略される食事法の一種だ。  「日本人本来の食生活である玄米菜食を軸にした食事法です。マクロビオティックは『自然に即した命のあり方』との意味をもちます。自分も自然の一部であ... 続きを読む

  • 2011年9月19日

    AJITOでスープカレー初体験!
    富良野スープカレー AJITO

    AJITOの店内 木戸晴基さん家族 彦根の水に合うよう改良したというスープカレー  彦根の四番町スクエアに7月末オープンした「AJITO」は、界隈では珍しいスープカレーの専門店だ。数年前にブームになった北海道発祥の料理だが、食べたことはなかった。カレーのルーを薄めた感じなのかなあと想像していた... 続きを読む

  • 2011年9月2日

    八日市で出会ったハンカチ王子
    喜多スポーツ店

    社長の喜多高義さん  施設にランドセルなどを寄付する伊達直人(タイガーマスクの主人公)が全国的に話題になっていた頃である。八日市図書館前の道路を走っていると、「喜多スポーツ店」の店先に2メートルはあるだろうか、タイガーマスクが立っていた。「喜多スポーツ店」は野球用具専門店で、野球教室や大会も定期的に開催してい... 続きを読む