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れんの記事一覧

  • 2017年12月7日

    自動運転バス政所を走る! まち・文化

     「今日はあの細い道に入ろうとしてたわー」「昨日はここで立ち止まってたでー」と地域の皆に見守られながら、奥永源寺の集落内を自動運転バスがゆっくりゆっくり走りぬけた。  これは国土交通省が、中山間地域で人や物の流れを確保することを目的とした自動運転の実証実験を行う全国13箇所の中に、道の駅 奥永源寺渓流の里周... 続きを読む

  • 2016年10月13日

    いにしえの能衣装を現代へ まち・文化
    政所八幡神社 能衣装・能面公開

     愛知川の源流域である東近江市奥永源寺地域は、轆轤を引いて木の椀や盆などを作る職能集団「木地師」発祥の地と言われている。この秋、鈴鹿の山あいにひっそりと佇むこの地で、国の重要文化財である能装束と三十面の能面の公開イベントが初めて行われた。  ひとつの集落にこれだけの文化財が保管されていることが何とも驚きなのだが、... 続きを読む

  • 2014年3月19日

    暮らしを彩る器と出会おう お店
    Salut! 暮らしの道具店

     カフェブームの昨今。カフェでの楽しみは料理や飲み物、店内のインテリアや音楽はもちろんのこと、かわいくておしゃれな食器も大切なポイントだ。  そんな食事が楽しくなるような食器を、カフェだけでなく毎日の暮らしにも取り入れてほしいという思いから、昨年の6月にオープンしたのが食器専門店「Salut!(サリュー)暮らしの... 続きを読む

  • 2014年3月5日

    手に触れて育つ木のアクセサリー ひと
    アクセサリークリエーター 山田浩久さん

     木で作られた赤や紫、黄色など色とりどりのアクセサリー。それらが着色しているのではなく、木そのものの色であると聞いて驚いた。彩り豊かでかつ落ち着きのある雰囲気はとても魅力的だ。  長浜市安養寺町に10年前、京都から移り住んだアクセサリークリエーター山田浩久さん。世界中の色や模様に特徴のある希少な銘木約... 続きを読む

  • 2014年2月21日

    ママ目線、女性目線を大切に お店
    Shoko

    お子さん連れには嬉しい座敷席  彦根や豊郷がロケ地となった映画「僕は友達が少ない」が今月1日ついに公開となった。同タイトルのベストセラーライトノベルをもとにしたこの作品は、瀬戸康史や北乃きいといった今をときめく若手俳優が高校を舞台に繰り広げる  残念系青春ラブコメ  である。予告編を見て衝... 続きを読む

  • 2014年2月3日

    ワインと料理の仲人 お店
    ワインショップ Levante

     「『こういう料理を食べるんですが、どんなワインが合いますか?』そう言って買いに来られるお客さんもたくさんおられますよ」とワインショップ「Levante(レバンテ)」の清水浩さんは話す。確かに、いざワインを楽しみたいと思っても料理や自分に合うワインを見つけるのは難しい。そんな時に気軽に相談できるワインのプロがいる... 続きを読む

  • 2014年1月27日

    ドロップハウスで癒されて お店

    日替わりプレート  米原駅から徒歩5分のところにある県立文化産業交流会館内の一角に、カフェ「ドロップハウス」はある。癒しの空間を提供したいと、店主の金澤智子さんが同館の使われていなかったスペースを活用して2010年にオープンした。  広い店内にはグランドピアノが置かれている他、金澤さんの仲間が作ったキャンドル... 続きを読む

  • 2013年12月2日

    畑からはじまるフレンチ食堂 お店
    オーガニック食堂 pot-au-feu

     「自分の畑で自然栽培した野菜を、少しずつでもメニューに入れていきたいですね」と、おだやかに話すのは、今年7月にオープンしたオーガニック食堂「pot-au-feu(ポトフ)」のオーナーシェフ中川仁さん。“オーガニック”と聞くと、嬉しい反面、ほんの少し身構えてしまうけれど、このお店の雰囲気には訪れた人の気持ちをほっ... 続きを読む

  • 2013年11月8日

    新しい楽しさに出会える場に お店
    goodbouldering

    ボルダリング  南彦根駅から東へ徒歩3分のところに今年8月、ボルダリングやスラックラインを楽しめるジムが誕生した。ここには小学生から70代という幅広い世代、そして身体にリスクを抱える人も通い、また、カフェスペースやアンティーク家具ショップも併設しているという、勝手に想像していたジムのイメージとはひと味違った空... 続きを読む

  • 2013年10月23日

    「マイミータン」な暮らしかた お店
    cafe&めし&酒場 マイミータン

    石橋信之さんと貴恵さん夫妻  「マイミータン」とはタイ語で「お金がない」という意味だそうだ。東近江市政所町に今年春に誕生したcafe&めし&酒場「マイミータン」のチラシには「自然あります。囲炉裏あります。地酒あります。音あります。天然酵母パンあります。ランチあります。天然いわなあります。こんにゃくあります。お... 続きを読む

  • 2013年9月28日

    おさんぽで伊吹の魅力を発見 まち・文化

     月はじめの日曜日の朝。清々しい空気が漂う中、伊吹山の麓である米原市伊吹にぽつりぽつりと人が集まってくる。今日は月に1度の「伊吹おさんぽくらぶ」の日だ。  世話人として、このくらぶを主催するのは伊吹在住の膽吹(いぶき)憲吾さん(28)。伊吹生まれ伊吹育ちの膽吹さんだが、平日は市外へ通勤しているため、なかなか地元の... 続きを読む

  • 2013年9月13日

    チョークアートで彩る ひと
    Yukiさん

    Yukiさん  Yukiさんの描くチョークアートは温かくてやさしくて美味しそうなのだ。長浜を拠点に活動するYukiさんの作品が今、湖北の街並みを彩りつつある。  このオーストラリア発祥のチョークアートは、黒いボードにオイルパステルと呼ばれるクレパスのような画材で鮮やかに描くことが特徴だ。欧米諸国の飲食店では看... 続きを読む

  • 2013年8月16日

    自分たちの地域と命は自分たちで守る まち・文化

     「自主防災組織」という言葉をよく耳にするようになった。元をたどってみると阪神・淡路大震災が大きな契機となったようだ。あの時、瓦礫の下敷きになった人たちの救出は、約98%が自助や共助によるものだったといわれている。行政などによる救助隊ではなく、近所の人たちの力が多くの命を救っていたのだ。また東日本大震災の際には、... 続きを読む

  • 2013年7月28日

    留学生の演じる冨田人形 まち・文化

     昼下がり、長浜市富田町の「冨田(とんだ)人形会館」を訪ねた。玄関にはずらりと靴が並んでいて、田んぼからの風が吹き込む畳敷きの広い部屋では、留学生たちが気持ちよさそうに昼寝をしていた。彼らはこの夏、人形浄瑠璃「冨田人形」を学びにアメリカやイギリスからやってきた大学生たちなのだ。  冨田人形は約180年の歴史を持つ... 続きを読む

  • 2013年7月24日

    農家の娘が届ける大地と湖の恵 お店
    filles de la ferme

     長浜駅から北國街道を南へ歩いておよそ10分。閑静な街並みの中に、古い町屋を改装したフレンチレストラン「filles de la ferme(フィーユ・ドゥ・ラ・フェルム)」がある。店内は元の建物の良さを残しつつ、木目の美しい木材で改装されており、随所に季節の花が生けられている。窓の向こうには懐かしい香りのする庭... 続きを読む

  • 2013年6月24日

    ロボカップで世界に挑む! ひと
    西村元宏君・渡辺明君

    西村元宏君(右)と渡辺明君  この週末からオランダで世界と戦う彦根出身の少年たちがいる。鳥居本中学校1年の西村元宏君(12)と城南小学校6年の渡辺明君(11)だ。  2人が挑むのは「ロボカップジュニア世界大会」。19歳以下の2人以上が1組となり、自律式ロボットと呼ばれる自作のロボット2台でサッカーゲームを行う... 続きを読む

  • 2013年6月12日

    「しびれ」を侮るなかれ まち・文化

    市民公開講座「第3回“心臓病”で命を落とさないために」八日市文化芸術会館  「脳梗塞や脳出血、狭心症や心筋梗塞といった、脳や心臓の病気は発症した時には手遅れという場合が多くあり、また後遺症が残る可能性もあります。だからこそ、発症する前にどう対策をとるかが大切だと思います」と話すのは、先日八日市文化芸術会館で「... 続きを読む