ドロップハウスで癒されて

このエントリーをはてなブックマークに追加 地域: 米原市 2014年1月27日更新

日替わりプレート

 米原駅から徒歩5分のところにある県立文化産業交流会館内の一角に、カフェ「ドロップハウス」はある。癒しの空間を提供したいと、店主の金澤智子さんが同館の使われていなかったスペースを活用して2010年にオープンした。
 広い店内にはグランドピアノが置かれている他、金澤さんの仲間が作ったキャンドルやパワーストーンなど癒しグッズも並べられている。また自身の子育て経験から、子ども連れのお母さんにも気軽に来てもらえるカフェにしたいと、子どもが自由に遊べるマット敷のプレイスペースも用意している。
 メニューはどれも手頃な価格。10時〜11時のモーニングタイムのメニューはどれも500円、11時〜14時のランチメニューも600円からなので、近くで働く人たちのお昼ご飯に愛用されているという。中でも人気のランチはボリュームたっぷりのおかずにご飯と汁物、ドリンクが付いた「日替わりプレート」(850円)。ドリンクにはコーヒーや紅茶の他に身体に良いハーブティーも選べる。小さなお子さん用には「お子様ランチメニュー」も用意されていて、オムライスにフルーツなどが付いた「スマイルランチ」(500円)や「アンパンマンカレー」(250円)などかわいらしいメニューが並ぶ。

ソウルメイトライブの様子

 自分のお店を構えるのは初めての経験だった金澤さん。開店当初はお客さんからの要望を参考にメニューを工夫するなど試行錯誤の連続だったという。その時支えてくれたのは家族はもちろんのこと、たくさんの仲間の存在だった。
「今でも仲間に支えてもらっているからこうして営業することが出来ています」と金澤さんは話す。

 そしてその仲間たちと昨年8月から始めたのが月に1度のライブイベントだ。「ソウルメイトライブ」と題されたこのライブでは、音楽を楽しみながらキャンドルの灯りのもとで食事をすることが出来る。2月は15日に「マゼンダの愛につつまれて」というテーマで、「愛」にちなんだ曲をアコースティックギターのトリオ「WOOD GAREGE」の演奏やピアノの生演奏で届ける予定だそうだ。様々な色のキャンドルが灯る空間は自然と気持ちが落ち着くので、音楽とともに癒しのひとときを過ごすことができるのではないだろうか。また同日のお昼には親子向けのライブも開かれる。こちらはアニメソングなど小さなお子さんでも楽しむことができる曲目を予定している。

 金澤さんは「1月には阪神淡路大震災があり、3月には東日本大震災がありました。2月のライブでは愛をテーマにした曲を届けることで、皆さんに元気を出してもらえたらと思っています」と話す。是非、ドロップハウスで癒しのひとときを過ごしてほしい。

ドロップハウス

滋賀県米原市下多良2-137 滋賀県立文化産業交流会館内
TEL: 090-5667-0903
営業時間 10:00〜17:30
月曜日定休(月曜日が祝日の場合は翌日が休み)

ハンバーグプレート850円、お子様用ハッピーランチ500円、ミックスサンドイッチ600円、手作りホットケーキ450円、日替わり仕出し弁当600円(一週間前に要予約)

第5回 SOUL MATE LIVE 〜キャンドルにゆられて〜

〈昼の部〉 2月15日(土) 開演14:30  参加費 1,000円(ケーキセット付き)
  ※小学生以下のお子様対象(親子でご参加ください)
〈夜の部〉 2月15日(土) 開場17:30 開演 18:00(〜20:00)
 参加費 2,500円(食事代込み、飲み物代別)※中学生以上(中学生は保護者同伴)

昼の部、夜の部ともにお問い合わせ・お申し込み  TEL: 090-5667-0903

店舗等の情報は取材時のものですので、お訪ねになる前にご確認ください。

れん

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