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はまの記事一覧

  • 2019年6月27日

    スパイスと食材の無限な組み合わせ お店
    カレー食堂ジャンゴ

    店主の浅尾将大さん  今年3月にオープンした「カレー食堂ジャンゴ」には、4月中頃には行列ができていた。開店早々テレビの取材があり、評判を聞きつけたひとびとが詰め掛けていたのである。店主の浅尾将大さんは、立命館大学時代にはキャプテンとしてチームを日本一に導き、卒業後も企業チームで活躍した元アメフト選手。引退後に... 続きを読む

  • 2019年3月4日

    近代滋賀の教育人物史 まち・文化

     「いわゆる『〇〇県教育史』というような自治体発行の教育史が、全国で唯一、滋賀県にはないんですよ」と教えてくれたのは、愛荘町立愛知川中学校教頭を務める久保田重幸さんだ。全県を網羅しての教育史に関する大々的な調査・研究が、滋賀県では行われていないのだという。だからと言って、滋賀県には教育史について特筆すべきことがな... 続きを読む

  • 2019年1月8日

    いつか松茸山のように まち・文化
    荒神山ファンクラブ

     11月の終わり、雨上がりの日曜日に荒神山を訪れた。かつて「松茸山」として有名だった荒神山にふたたび松茸を、と活動している荒神山ファンクラブの、「松茸復活プロジェクト」の作業が行われると聞いたからだ。ファンクラブ代表の水野華織さんに案内してもらい、色とりどりの落ち葉を踏みしめながら、整備された山道をふもとからのぼ... 続きを読む

  • 2018年12月3日

    癒し処 Kyou-Nagomi お店

     観光客でにぎわう彦根の夢京橋キャッスルロード。その一角にある「宗知庵」の2階で、「癒し処 Kyou-Nagomi」は今年7月にオープンした。2階にあがると、観光地の喧騒を忘れるような落ち着いた和の空間で、店主の山下京子さんがあかるく迎えてくれた。  山下さんは3年ほど前、お母さんの体調が悪くなったことをきっかけに... 続きを読む

  • 2018年9月24日

    神社酒場 まち・文化

     不信心な私は特定の宗教に帰依していないが、ときどき訪れる神社がある。彦根城にほど近い、「滋賀縣護国神社」だ。戦没者をはじめ公職殉職者をまつる神社だが、この境内では月に一度の朝市や、年に一度の一箱古本市などがあり、そんなことをきっかけにしばしば足を運ぶ。そして今月末はなんと酒を飲みに行く。「神社酒場」というイベン... 続きを読む

  • 2018年8月30日

    映画「カメラを止めるな!」
    上田慎一郎監督 木之本凱旋上映会&講演会 まち・文化

     今年いちばんの話題作という呼び声の高い大ヒット映画「カメラを止めるな!」。新人監督と無名俳優による映画でありながら、口コミで話題となり、6月に都内2館での上映から始まって、いまや全国に上映館が広がっている。  機会を得て、私も映画を観ることができた。ここであらすじを述べたいところだが、実は安易にあらすじを述べて... 続きを読む

  • 2018年8月3日

    釣りとくらしをつなぐ お店
    LUCK FISHING & LIFESTYLE

     滋賀は釣り人が多い。雨の日も風の日も、橋の上で、港湾で、琵琶湖で、誰かが釣り糸を垂れている。何が釣れるんだろう……釣り堀で遊んだことがある以外は釣りらしい釣りをしたことがない私にとって、釣りは近いようで遠い世界だ。  そんな私が今年4月にオープンしたという釣具店「LUCK FISHING & LIFES... 続きを読む

  • 2018年6月8日

    野菜のまちのレストラン お店
    MARGUERITE TERRACE

     国道307号線沿いにある、あいとうマーガレットステーション。いつもたくさんのひとでにぎわうこの道の駅は、今年で開館23年という。その一角で開館時から営業してきたレストランが、今年3月、ビュッフェレストランとしてリニューアルオープンした。  店を訪ねると、全部で70席あるという広々した客席の向こうに、のどかな緑の... 続きを読む

  • 2018年2月6日

    ヒップホップ&作業療法士 ひと
    慎 the spilit・MINIYON

     昨年秋、ラッパー 慎 the spilitとDJ MINIYONのライブを見に行くため向かったのは、長浜市立北中学校の体育館。生徒を対象としたPTA主催の「講演ライブ」だった。  慎 the spilitこと佐々木慎さん、MINIYONこと田中孝史さんは、それぞれ作業療法士として働きながら、音楽活動をしている。... 続きを読む

  • 2017年12月13日

    顔のみえる発酵でつなぐ お店
    ハッピー太郎醸造所

     甘酒、鮒ずし、漬物、味噌…「ハッピー太郎」こと池島幸太郎さんのつくる発酵食品は、とてもうまい。味がしっかりしていつも軽やかで、素材に対して控えめなバランスが、どこか上品な感じがしている。  どんなふうにつくられるのだろう…10月1日に発酵食品の工房とお店「ハッピー太郎醸造所」がオープンしたとき、さっ... 続きを読む

  • 2017年8月8日

    湖北の大豆の豆乳アイス お店
    Moon Food Japan

     「湖北産の大豆をつかって、『MOONアイス』という豆乳アイスをつくっている夫婦がいる」と聞いたのは春のこと。夏になり、今、私のまわりでは「MOONアイス、食べた?」と、すっかりうわさになっている。その濃厚で上等な味わいに、実はやや豆乳が苦手な私でさえ、「おいしい!」と声をあげてしまった。  『MOONアイス』こ... 続きを読む

  • 2017年6月13日

    自家製ソーセージのホットドッグ お店
    SMOKE & DELICA Don Dog

     ホットドッグといえば赤いケチャップと黄色いマスタード、というイメージに反して、Don Dogの「ベーシックドッグ」は、パンにはさんだソーセージの上にフライドオニオンがまぶされた、シンプルな姿で登場する。鉄板でこんがり焼かれた自家製ソーセージは、ボリューミーで、パンから大きくはみ出ている。  ケチャップもマスター... 続きを読む

  • 2017年4月3日

    それぞれの今を鳴らす ひと
    岡田兄弟

     「岡田兄弟」の所属する「岡田音楽事務所」は、伊吹山のふもと、米原市村居田という集落にある。まわりには田んぼが広がり、野山が近く、夏にはホタルが舞う。「音楽事務所」という言葉が不似合いに思える、そののどかな風景のなかで岡田兄弟は生まれ育ち、それぞれ、歌を歌い、演奏活動をし、音楽教室などを開きながら暮らしている。 ... 続きを読む

  • 2016年12月28日

    伊吹山麓の小冊子 『ふもと』 まち・文化

    三田村圭造さん  「伊吹山麓の小冊子ふもと」という小さな雑誌が、今年の春、創刊された。  季刊で発行される「ふもと」は、すでに春、夏、秋と3冊が発行されており、この冬に4冊目が出ると、季節をひとめぐりすることになる。それぞれの号は、絵画・文学に登場する伊吹山に焦点を当てた「伊吹山の引力」(1号)、伊吹山麓地域... 続きを読む

  • 2016年11月17日

    古民家タイ食堂 ラムちゃん お店

    後藤ラムヤイさん  「ラムちゃん」こと後藤ラムヤイさんにはじめて会った時、「微笑みの国・タイ」というあのフレーズが浮かんだ。それぐらいすてきな笑顔で、ラムヤイさんは迎えてくれる。  大工だったご主人のお父さんが建てたという日本家屋で、ラムヤイさんが「古民家タイ食堂 ラムちゃん」を始めたのは昨年七月。店名の「ラ... 続きを読む

  • 2016年10月10日

    ワイルドキッチン石窯パン工房 お店

     マルシェなどのイベントで見かけるワイルドキッチン石窯パン工房の店頭には、いつも列ができている。ワイルドキッチンの堀内悟さんとツジタカコさんは2人で休まず立ち働くが、なかなか列は途切れない。ようやく列が切れたと見計らって行くと、パンが売り切れていた…そんな経験もあって、行列が苦手なわたしも、ワイルドキッチンの列に... 続きを読む

  • 2016年9月5日

    ホラアナから響く音 お店

     約150年前、江戸時代後期の建築とされるその古民家は、入母屋造で、トタン屋根の下に草屋根を隠している。当時の農家の面影をよく残すとして、彦根市指定文化財にもなっているこの建物に、青柳亮さん・麻美さん夫妻は昨年10月、神奈川県から移り住んだ。そして工房とショールーム「horaana」をかまえ、オーディオメーカー「... 続きを読む