現代版赤備え 元服式

参加者募集!!

このエントリーをはてなブックマークに追加 地域: 彦根市 2017年6月30日更新

 「現代版赤備え 元服式」をしますと、お洒落な二人の男性がDADAの編集部にやってきた。代表の小島正嗣さんと副代表の石川孝政さんである。小一時間ほど話したろうか、僕なりに理解したことをwebsiteのテキストを引用しながら「現代版赤備え 元服式」を紹介したいと思う。
 第一弾の活動は2015年11月23日、赤備えオーダースーツを粋に着こなした男たちが現代版赤備え集団として、彦根城でカッコいい男の撮影会を開催。
 第二弾は2016年3月21日、「現代版赤備え作務ズアップ~春の陣~」。赤備えスーツ、ボータイと赤備えのポケットチーフを着こなし、ヘアセットで身だしなみを整え、彦根城付近の商店街から赤備えアイテムを手に持って移動。彦根城玄宮園で作務ズアップ(掃除)。その後、玄宮園内のお茶席体験・屋形船乗船とカッコいい男の過ごし方をイメージして撮影会を開催。
 2016年7月17日には、彦根市の北野神社能舞台において、Promotion Videoの撮影。PVはwebsiteで公開している。
 第三弾は2017年10月15日、赤備え元服式/日本の伝統として(華道)体験 / 日本の歴史を感じる場所での成人写真撮影 / メディアに発信(報道取材)を予定。現在、元服式の参加者を募集中である。

『従来の「成人式」ではなく、周囲(友達・後輩)がうらやましがる様な一流の式を取り行うことです。「元服式」とは、ただ単に目立つのではなく、大人としての立ち居振る舞い、所作などを学ぶ式です。具体的には、赤備え集団の発信場所である赤備え理容室で成人式用のスーツを一流スタイリストに選んでもらい誂え、似合うヘアを決め、天満宮 北野神社でお祓いを受けます。
そして日本の伝統文化である「華道」を赤備え集団と共に体験していただきます。当日の元服式の流れを、専属カメラマンによる写真撮影を密着して行います。また、新聞社様に取材を受けると思われます。自分達の行動が後輩達の手本となる様に粋な格好、行動をしてもらい、あぁなりたいと思われることを目的とします』と解説されている。

 僕が理解したことは、元服式というのは、今も昔も男だけに許された大人への通過儀礼であるということだ。小島さんや石川さんは、その儀式を、「赤備え」というコンセプトでムーブメントを興そうとしているのである。
 「AKAZONAE HAIR」は、井伊家歴代武将の性格やキャラクターをヘアスタイルのイメージに落とし込み、4パターンのヘアスタイルコンセプトを提案。「赤備えファッション」は、クールに赤のデザインを中に取り込んだオーダースーツ(セットアップetc)を、一流スタイリストが一人一人の個性を引き出しコーディネイトする。
 そして更に、外見だけでなく男としての内面にアプローチするために作務や書道、華道など元服式に特別な経験をするというわけである。
 言い換えれば小島さんや石川さんは「赤備え元服式」という新しい文化を創ろうとしているのかもしれない。
 「赤備え元服式」の参加者は新成人に限定されているが、思うに、何も元服式は20歳に限ったことではない。以後、大人にならなければいけない時、大人として認めてもらう儀式が元服式である。16歳、18歳、30でも40でもアリなのではないだろうか。今までとは違うカッコいい大人になりたいと願った時が元服なのかもしれない。

現代版赤備え 元服式

オーダースーツを含む参加費用 ¥115,000〜
※募集人数に達し次第終了(7月末日)

お問い合わせ
FEEL/HAIR    小島正嗣 0749-22-5875
ヘアサロンいしかわ 石川孝政 077-587-2138
ナカガワビスポーク 小西和生 0749-63-3429

店舗等の情報は取材時のものですので、お訪ねになる前にご確認ください。

編集部

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