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編集部の記事一覧

  • 2010年3月24日

    湖東・湖北 記憶のケンケンパー まち・文化
    No.4

    スタンダードタイプ ドーンじゃんけんタイプ 彦根市旭森小学校区5年男子に聞いたケンケンパー。 スタンダードタイプ 図の長さは自由。ケンとパはどのように組み合わせてもよい。 どーんじゃんけんタイプ チームに別れ、双方向からケンパで進み、ぶつかったところでじゃんけん。 じゃんけんで勝った人はそのまま... 続きを読む

  • 2010年3月19日

    音が生まれる蔵「おとくら」 お店

    高宮の中山道沿いにある「座・楽庵」  中山道・高宮宿。多賀大社の門前町として栄え、天保年間には中山道六十九次のなかでも2番目の大きさを誇ったという。今もこの界隈は、かつての宿場町の風情が残っている。  この街道沿いに「座・楽庵」はある。築200年を越える商家を改装し、昨年夏誕生したコミュニティースペースだ。ギ... 続きを読む

  • 2010年3月9日

    湖東・湖北 記憶のケンケンパー まち・文化
    No.3

     ケンケンパーについて、多くの方からお便りをいただき、感謝しております。ありがとうございます。その中に、「ポコペン」「「探偵」「チリチリ」という遊びを書いてくださった方があり、面白く読ませていただきました(感謝)。特に「探偵」という遊びは不思議でした。 『あらかじめ逃走範囲を何処から何処までと決め、輪になって並び「いろ... 続きを読む

  • 2010年2月20日

    湖東・湖北 記憶のケンケンパー まち・文化
    No.2

     『コートには、更に多くのバリエーションがあり、愛知川の50代女性は、石を「ケンーチイッポ」と言いながら投げたという』。というところで前回は終わった。  今回はその続きである。記憶に残っている愛知川のコートは(右図)。難しそうである。  記憶をたどってもらうと、ルールは次のようなものだった。 Aに石を置く(... 続きを読む

  • 2010年1月31日

    湖東・湖北のケンケンパー まち・文化
    No.1

    図1 図2 図3 「ケンケンパー」という遊びがある。中学校ではすることはなかったが、確かに記憶の中にある。  昨年の夏、「ケンケンパー」をしようということになった。ルールが判らない。どのような図を書いたのか覚えていない。「石を投げた」、「温泉マークというのがあった」……、皆の記憶はバラバラだっ... 続きを読む

  • 2009年11月30日

    真田幸村の娘と彦根 まち・文化

    少林禅寺の石碑  話は今年の夏に遡る。  彦根に少林禅寺というお寺があることを知り、盆休みの最中に出かけた。彦根の鳥居本側から山に入り、野田山へ抜ける山間にある笹尾という集落だ。  『滋賀県の地名』(日本歴史地名大系25・平凡社・1991年初版)には『小野村・原村の東に位置する霊仙山中の村。』とあり、『臨済宗... 続きを読む

  • 2009年11月19日

    直弼との心の旅 まち・文化

    井伊直弼と黒船物語  映画や小説のなかの登場人物と、自分を置き換えてみる経験は誰にもある。例えば、恋に悩む主人公と自分の境遇をたぶらせて、ついつい過度な感情移入をしてしまったり……。  埋木舎時代の井伊直弼に自らの姿を重ねた人がいる。横浜在住の豊島昭彦さんという方である。大手銀行員である豊島さんは、会社の組織... 続きを読む