湖東・湖北 記憶のケンケンパー
No.4
彦根市旭森小学校区5年男子に聞いたケンケンパー。
スタンダードタイプ
図の長さは自由。ケンとパはどのように組み合わせてもよい。
どーんじゃんけんタイプ
- チームに別れ、双方向からケンパで進み、ぶつかったところでじゃんけん。
- じゃんけんで勝った人はそのまま相手チームの陣地に向かって進む。負けた人は帰って自分のチームの最後列に並ぶ。負けたチームは次の人がケンパで進み、相手とぶつかったところでじゃんけん。
- 相手の陣地まで先に進んだ方が勝ち。
どちらも、今も行われているケンケンパーである。
「スタンダードタイプ」は、何処までもケンケンパーをして行くことができる。「どーんじゃんけんタイプ」のケンケンパーは、「どーんじゃんけんぽん」の走る部分をケンケンパーに代えて遊ぶということらしい。「どーんじゃんけんぽん」はチーム戦で熱くなって遊んだ記憶があるので、ケンケンパーとの組み合わせは、更に盛り上がることができそうだ。
しかし、石を使わないケンケンパーである。地面に石コロが少なくなる時代の新発明だろうか?今まで調べたところでは、昭和35年生まれくらいを境にして、石を使わないケンケンパー世代が登場しているようなのだが……。どんなものだろう。ご意見や情報をお待ちしています。
【編集部】