Monologue
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2016年4月24日
Monologue No.633
熊本地震で被災された皆様に お見舞い申し上げます 続きを読む
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2016年4月10日
Monologue No.632
春になった 超速で通り過ぎる風景を見ている 僕にとって必要のないものばかりだ ただ、そこにある大切な理由はある 必要なものは それほど多くない 続きを読む
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2016年3月27日
Monologue No.631
妄想の素は 眺めることである 暖かい日の 波紋は遠くまで及ぶ 続きを読む
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2016年3月13日
Monologue No.630
ウグイス色のメジロが 花を散らかして ウグイスは透明になることができた メジロは不安だったりする 続きを読む
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2016年3月6日
Monologue No.629
「潰す」と「遺す」 どちらも貴いことに 僕は気がついたのです それも、突然でしたので はっとしたのです 続きを読む
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2016年2月14日
Monologue No.628
ものにふれ 湖国の人の願いを知る なぜ ここに あるのか 知らなくても 誰も困らない大切な願い 続きを読む
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2016年1月24日
Monologue No.627
雪が降った 大地の境無く 真っ白に もっと寒くなればいい 続きを読む
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2016年1月10日
Monologue No.626
雪の降る翌日は 明日にはもう失われる景色があって 息を止めると 辺りの命もドキッとするらしい 続きを読む
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2015年12月27日
Monologue No.625
この国では 長い年月を経た生き物や道具に 神や精霊が宿る と、今年も言い訳しながら年を越す 続きを読む
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2015年12月13日
Monologue No.624
天井から雨漏りがして マグカップで受けている夢をみた 「何事も経験値なのである」ということを 実証していた場面だった 続きを読む
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2015年11月22日
Monologue No.623
秋深く沈思熟考す 考えを考える 思考は時間の速度を無視し 沈思などあったものではない 続きを読む
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2015年11月8日
Monologue No.622
落ち葉や水の流れの音が際立って 鼻の奥と目の間の芯のようなところが 冷たくなって 覚えのある匂いを探すのである 続きを読む
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2015年10月25日
Monologue No.621
夕暮れはすーっと 朝にはごぉーっと 今日よりも明日の空が綺麗でありますように 水色の空がいい 続きを読む
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2015年10月11日
Monologue No.620
気持ちが弱っているとき 空の色は卑怯なほど美しい 野焼きの薄いにおいにも 反応してしまうのである 続きを読む
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2015年9月27日
Monologue No.619
夕日に染まって カフェオレ色の野原に風が吹く 来年も その次も 銀色の影を探しているだろう 続きを読む
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2015年9月13日
Monologue No.618
シンプルとかナチュラルに見えることが 実はそうではないことがある 大切なことを間違えないように 良い目を持ちたいと思う 続きを読む
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2015年8月23日
Monologue No.617
傍観者は 何事もなくその場を離れるはずであった 夏の終わり ガマズミの赤い実がそれをさせなかった 続きを読む