Monologue

  • 2019年2月24日

    Monologue No.667

    新しい春 拡声器も届かぬ遠くで ぬくとい日だまり 空につかまりすごそう 続きを読む

  • 2019年1月27日

    Monologue No.666

    ため息をつくことが多くなった 息を吸い溜め 大袈裟に息をはき 一気に駆け抜けるのだ! 続きを読む

  • 2018年12月23日

    Monologue No.665

    またいちねんがすぎていきます ありがとうございました またいちねんがはじまります どうぞよろしくおねがいします 続きを読む

  • 2018年11月25日

    Monologue No.664

    タップするだけで 便利な時代である リアルは美しい タップすれば風が吹いてくる 続きを読む

  • 2018年10月28日

    Monologue No.663

    手が届きそうで届かない 到達できそうでできない距離があった 随分と後退した 保留のペナルティーかもしれない 続きを読む

  • 2018年9月23日

    Monologue No.662

    抑揚 文章にも起伏がある 巻き戻し 黙読は標準語なんだろうか 続きを読む

  • 2018年8月26日

    Monologue No.661

    子どものころの恥ずかしいできごとばかり思い出す 初めて現れる記憶もあって ぎゃーっ、ぎゃーっ、ぎゃーっ、となる こわいものが増えたからかもしれない 続きを読む

  • 2018年7月22日

    Monologue No.660

    大阪府北部で発生した地震により 被災された皆様 西日本・東海豪雨により被災された皆様に 心からお見舞いを申し上げます 続きを読む

  • 2018年6月24日

    Monologue No.659

    社寺に立ち寄り 手を合わせることが増えた 何を願うでもなく…… 実はアメンボは6匹いる 続きを読む

  • 2018年5月27日

    Monologue No.658

    バックアップデータを読み込むことができなくなった 今まで生きてきた記憶を失った気分だ そこにあるのに思い出せない 新しく生き直す! 啓示だと思うことにした 続きを読む

  • 2018年4月22日

    Monologue No.657

    夢をみること 現実を知ること その比率は…… リアルな驚きが夢の扉を開く 続きを読む

  • 2018年3月25日

    Monologue No.656

    桜の季節がもうすぐ 青い空はふたつの気持ちが同居して 背筋の伸びた影が 折れ曲がる 続きを読む

  • 2018年2月25日

    Monologue No.655

    眼鏡をかけるようになったとき 世界は美しい輪廓をもっていた 何も恐い物は無いと思った どうだ今は……、我が身の輪廓が溶けてしまった 続きを読む

  • 2018年1月28日

    Monologue No.654

    Imagination is more important than knowledge. 知識の深さが想像のはばたきを決める アインシュタインの言葉だ 続きを読む

  • 2017年12月24日

    Monologue No.653

    また、ひとつ年をかさねる 成し遂げることはない 全てが途上にある ソロである 続きを読む

  • 2017年11月26日

    Monologue No.652

    652 戦争で失われることのないように 大切なものを壊さないでおこうと約束が成された 戦わないという約束だったらいいのに それでも失われるのだから 続きを読む

  • 2017年10月22日

    Monologue No.651

    疑いもせず 何も恐いものが無かった 極端に臆病になった 歩幅に変わりはない 続きを読む