あいしょうアグリって何?
「あいしょうアグリ」は、愛荘町内の就農家が、愛荘町のバックアップを受け、地産地消の推進と、地元特産品の開発に取り組んでいる農業グループだ。立ちあげのメンバーは、代表の西川義樹さん(ハウス野菜、イチゴ、ブルーベリーなど)、久保田九さん(米麦大豆、ブルーベリー、野菜など)、小菅久宣さん(米麦大豆)、廣嶋久平さん(米麦大豆、野菜など)。現在は新たに4人のメンバーが参加し、お惣菜などの担当として勤務している。
個別に生産した米などをインターネットの他、JA特産品販売所「あいしょう館」などで販売している。
コシヒカリ30%、キヌヒカリ70%のブレンド米には「愛」というブランド名がつけられている。実はお米はブレンドする方がおいしいそうで、いちばんおいしい配合率を極めたそうだ。その他、きなこプリンや米粉を使った天ぷらの開発などに取り組んでいる。米粉は、お菓子づくりや、麺製品、また小麦アレルギーの方に小麦粉の代用として、工夫次第で様々な活用方法があるという。
8月28日、京都から20代女性グループらを招き、秋冬野菜の種、苗植えの農業体験が行われた。今後も、様々なイベントが計画されている。メンバーの平均年齢は39歳。何か新しいことが起こりそうな気配である。
あいしょうアグリ
滋賀県愛荘町東円堂3078
TEL: 0749-47-5681 / 受付9:00〜17:00(日祝休)
http://www7b.biglobe.ne.jp/~aishou/
店舗等の情報は取材時のものですので、お訪ねになる前にご確認ください。
【編集部】