灯りのイベントと僕らの闇

このエントリーをはてなブックマークに追加 地域: 2010年8月24日更新


ビアレ・ルーチェの様子

 近頃、「灯り」のイベントが多い。長浜の大手門通り一帯で、8月6日(金)・7日(土)に開催されたビアレ・ルーチェ(イタリア語で「灯りの並木道」)もそのひとつだ。
 今年で11回目、テーマは「ヒカリのミチシルベ」。黒壁ガラス館の「ベッラ・ストラーダ」という灯りのイベントも同日開催される。大手門通りと交わる博物館通りでも手づくりの灯りのオブジェが並び、旧長浜市街地一帯がいつもとは違った雰囲気に包まれた。長浜西中2年生がペットボトルとLEDを使ったオブジェを製作したり、かき氷や焼きそばなどのチャリティー屋台を出店、募金に歩く姿が印象的だった。
100万人のキャンドルナイト」というイベントがある。夏至と冬至に、今暮らしている場所でキャンドルを灯すというものだ。彦根では「ひこねキャンドルナイト」が9月23日と11月6日に行われる。
 何故、「灯り」のイベントが増えているのか? 僕らの抱える闇が潜んでいるような気がしている。

風伯

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