夏の終わり……

このエントリーをはてなブックマークに追加 地域: 彦根市 2012年8月28日更新

 昔、地蔵盆が始まると、夏休みが終わる気配に気持ちが寂しくなった。最近は、鳥人間コンテストで夏が始まり、24時間テレビ「愛は地球を救う」で夏が終わる。
 8月18日土曜日、彦根ビバシティ・センタープラザで、24時間テレビ協賛「草の根チャリティー in 彦根」というイベントが、読売新聞湖北ブロックの主催で行われた。五個荘のてんびん太鼓をオープニングに、キッズチアのチアリーディング、プロバスケットチーム滋賀レイクスターズ、滋賀大学のアカペラサークルが出演。皆で24時間テレビのテーマソング「サライ」を歌ってイベントは終了した。
 キッズチアは、県下唯一、滋賀学園の中学生・高校生で構成するチアリーディング部と地元の小学生が同じチームで活動する。この日はメンバー48人がチアリーディングを披露した。軽々と宙を舞うはつらつとした演技は圧巻で、一瞬にして会場の雰囲気が変わった。
 犬井琴音さん(14)・西野百香さん(16)は、「24時間テレビの活動をアピールできたので良かったと思います」と話す。
 24時間テレビで、僕の夏は終わるが、週4日12時間の練習を続ける彼女らの夏はまだまだ続く。常に、応援やアピールに全力を注ぐ彼女らのチアリーディングにまた出会いたいと思った。

編集部

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