ラーメングランプリ顛末記

このエントリーをはてなブックマークに追加 地域: 彦根市 2012年5月30日更新

 ラーメンというものは、なぜこれほどまでに人を魅了するのか。
 第2回彦根ラーメングランプリが、5月19日・20日の2日間に渡ってビバシティ彦根の駐車場で開催された。彦根周辺の飲食店12店舗が、「初夏」をテーマに創作ラーメンの味を競うという催しだ。「初夏」というテーマにふさわしくすっきりと晴れた空の下、初日で5000人、2日目で10000人(主催者発表)もの人々がおいしいラーメンを求めて会場を訪れた。
 投票のシステムは、ハーフサイズの1杯が全店舗共通400円で、食べ終わった割り箸でおいしかったと思うお店に投票、回収された割り箸の重さによってグランプリを決定するというものだ。つまり、ラーメンを1杯食べるごとに1票の投票権が得られ、その票は12店舗のどこに投票してもかまわないという仕組みになっている。 例えば3店舗のラーメンを食べたとして、一番おいしかったお店に3票投票するということも可能になるわけだ。
 2日間の熱い戦いの末、グランプリに輝いたのは、彦根市後三条町の「六本木HOUSE」で、前回に続いての2連覇。2位は愛荘町の「麺屋 半蔵」、3位は「ジョニ丸」(「麺屋 ジョニー」と「豚人なかまる」と「ととち丸」のコラボ)という結果となった。
 実は今回、僕もこのラーメングランプリのスタッフとしてラーメンチケット販売のお手伝いをさせていただいた。ラーメンチケット販売ブースには1日中ひっきりなしにお客さんが訪れて、それはもうすごい賑わいだった。おかげで、残念ながら全てのラーメンを食べることができなかったのだけれど、それでも一度にいろんな種類の、しかも普段食べることのできない創作ラーメンを楽しめたのは、僕の今後のラーメン人生において大いにプラスになったのではないかと思う。なんとも大げさだけれども。
 さて、今回出店した店舗の中には、まだDADAで取り上げていないお店がたくさんある。これから少しずつ紹介していけたらと思っている。

編集部

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