3.11 つながろう東北へ ひこね

このエントリーをはてなブックマークに追加 地域: 彦根市 2012年3月2日更新

 今、世界中の人々が3月11日に向けて、それぞれの思いをそれぞれのやり方で、東北へ届けようとしている。
「3.11つながろう東北へ」もそのひとつだ。既に、彦根市民会館ギャラリーでは、日本経済新聞社の協力で『東日本大震災写真ギャラリー「記憶」2011.3.11PM2:46』が開催され、日本経済新聞社編集局写真部記者が撮影した東日本大震災関連写真と取材メモを展示している。
 彦根のNPO法人芹川子育て支援部門指導員の方々は、「震災が起こってから、子どもたちや保護者の方からも『何かしたい』という声がありました。そして、私たちに何ができるかいつも考えてきました。しかしこの1年の間にできたことは、物資や子どもたちが作ったサツマイモを送るくらいでした。みんな何かをしたいと思いながら、日々の忙しさに何もできないまま1年がたちました。現地に行けないけど何ができるだろうと考えた結果、今回はこのイベントに参加し『忘れない』というメッセージを思いを込めて東北へ送りたいと思っています。」と、参加の理由を話す。
 3月11日の夜には、メイン会場でキャンドルナイトが行われることになっている。会場に集まった人々と共に東北への思いを届けるのも素敵だだと思う。家族と自宅でキャンドルを灯し、東北
を思うのも自分自身の何が大切かの判断によるだろう。実際に東北へボランティアへ行く友人も多くいる。
 DADAの編集部も心から東北への思いを届けたいと思っている。いや、届かなくてもいい。それでも思っている。僕らは、余裕無く相変わらず、わらわらおろおろとしている。
 勿論、3月11日は、イベント会場にいるつもりだ。

3.11 つながろう東北へ ひこね

日時: 2012年3月11日(日)11:00〜20:00
場所: 滋賀縣護國神社・いろは松駐車場・彦根市民会館

詳しくはウェブサイトをご覧ください

店舗等の情報は取材時のものですので、お訪ねになる前にご確認ください。

小太郎

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