忘れてはいけないこと

このエントリーをはてなブックマークに追加 地域: 米原市 2011年6月27日更新

 米原市米原公民館で『東日本大震災 報道写真ギャラリー 記憶 2011.3.11 PM2:46 忘れてはいけないこと』と題した写真展が6月7日〜22日の間、開催された。日本経済新聞社編集局写真部記者が撮影した東日本大震災関連写真と取材メモが展示されていた。
 タイトルボードには『目を背けてはいけない何かがそこにはある。深い悲しみと不安を乗り越える勇気を見つけるために、人と人とのつながりの強さを確認するために、忘れてはいけない「記憶」を刻み込もう。』とあった。
 今回、僕は米原公民館副館長の若林成幸さんから連絡をいただいて写真と取材メモの展示をみる機会に恵まれた。
 「被災地へ出かけての、ボランティア活動は時間的にも難しいです。自分たちにできることはないかと職員と話し合い、その中で写真展はどうだろう…ということになりました。全ては何かしたいという思いからの出発でした。公民館での展示は終了しますが、これからも第二弾、第三弾と続いていけばいいですね」と若林さんは話す。
 被災地へ行かなくてもできることを考えよう…。神戸も、新潟も東北も、僕らのリアルである。

小太郎

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