井伊直弼も訪れた屋敷で寄席を楽しもう!

一圓寄席

このエントリーをはてなブックマークに追加 地域: 多賀町 2015年10月26日更新

多賀「里の駅」一圓屋敷(犬上郡多賀町一円149)は、安政4年(1857)に建てられた、庄屋の屋敷だ。井伊直弼が領内巡視時に泊まったとされ、当時の式台玄関や茶室が残されている。また、襖や額、屏風に彦根藩の文人の書や絵、手紙も多く残され、なかには龍草廬、日下部鳴鶴の書などもある。建物は平成20年(2008)に所有者の一圓六郎氏よりNPO法人彦根景観フォーラムに譲渡され、現在は同団体と、地元住民らで組織する多賀クラブ(多賀を元気にする有志の会)が結成した団体「多賀『里の駅』」が地元の町おこしの拠点として活用している。
11月21日土曜日、多賀クラブがお気に入りの落語家、桂文華さん、桂華紋さんを招き、登録有形文化財になった屋敷で、楽しい時間を過ごそうと「一圓寄席」を開催する。
チケットは前売1,500円・当日1,800円。お問い合わせは、多賀クラブ(090-8791-4470・中川)、彦根景観フォーラム(080-1416-5968・松居)まで。

一圓寄席

日時 2015年11月21日13:30開場 14:00開演
会場 多賀「里の駅」一圓屋敷
前売1,500円・当日1,800円

お問い合わせ
多賀クラブ 090-8791-4470(中川)
彦根景観フォーラム 080-1416-5968(松居)

店舗等の情報は取材時のものですので、お訪ねになる前にご確認ください。

編集部

スポンサーリンク
関連キーワード