ポポポ食堂のごはん

Vol. 10 塩麹ハンバーグ

このエントリーをはてなブックマークに追加 2013年6月21日更新

 豚カツ、オムライス、お好み焼き、ハンバーグ、ケーキ、アイスクリーム…こってり大好き…それは置いといて、この食べ物に共通するもの、それは卵です。息子の肌荒れが治らずにいた時、保育所の先生から、授乳中はアレルギー性の強い卵を抜くことを勧められたのですが、そこで初めて、こんなにも卵を使った料理を食べていたことに気づきました。子どものことを考えると我慢は当たり前、でもやっぱり好きなものも食べたい! そこで思いついたメニューの1つが塩麹ハンバーグです。塩麹と寒天のおかげで、肉は柔らかくジューシー、旨味もギュッと閉じ込められ、いわゆるつなぎ(卵・パン粉・牛乳)がなくても十分おいしく仕上がりました。工夫次第で何とかなるものです! そのせいか? 最近息子のお肌も調子がよさそう。さてもうしばらく卵抜き生活、楽しんでみようかな。

材料 2人分

合挽き肉250g、玉ねぎ1/2玉、しめじ 1/2パック、下味(塩麹大さじ1、粉寒天大さじ1/2、こしょう・ナツメグ各少々)、ソース(ケチャップ・赤ワイン各大さじ3、ウスターソース大さじ1、水大さじ2)、油適量

  1. 玉ねぎをみじん切りにして耐熱皿に入れ、ラップをかけてレンジで3分温める。
  2. 1と合挽き肉、下味の材料をボウルに入れてよくこね、冷蔵庫で半日寝かせる。
  3. 2を2等分して小判形にし、中央を少しくぼませる。
  4. フライパンに油を入れ、強火にかけて3の両面を焼きつけ、お湯大さじ3を注いでふたをする。弱火で約6分焼き、ハンバーグを取り出す。
  5. 4のフライパンにほぐしたしめじとソースの材料を加え中火にかける。アルコールが飛んだらハンバーグにかけてできあがり。

あきこ プロフィール

明石出身。管理栄養士。イタリアで3年間の料理留学。滋賀県内の大学で非常勤講師として勤務。おいしく食べること、について幅広く研究中。

ポポポ食堂は、Polpo(ポルポ:たこ)、Porco(ポルコ:ぶた)、Pomodoro(ポモドーロ:トマト)の頭文字3つをとってポポポです。

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