Vol. 23 紅茶風味の生チョコ

今月はバレンタインですので、簡単にできて本格的な味わいの生チョコをご紹介します。
口溶けのよい生チョコを作るポイントは、材料を分離させないことです。生クリームの温度が高すぎないことと、混ぜる時にボウルの底にゴムベラをあてるようにして静かに丁寧に混ぜ合わせましょう。紅茶の種類は何でも構いませんが、アールグレイを使うと品良く香り高い風味に仕上がるのでおすすめです。
材料 2cm角のもの約30個分
製菓用チョコレート100g / 生クリーム130cc / 紅茶(アールグレイ)7g / 無塩バター10g / はちみつ小1/2 / コアントロー(またはオレンジキュラソー)適量 / ココアパウダー適量
準備
- チョコレートを刻んでおく
- バターは室温にもどしておく
- 型の底と側面にオーブンシートを敷いておく
作り方
- 生クリームを沸騰直前まで温め、茶葉を入れたら蓋をして5分蒸らす。
- 1をチョコレートを入れたボウルに漉し入れ、ゴムベラで中心から外へ泡が立たないように小さい円を描いてゆっくりと混ぜていく。
- 全体が均一に混ざりツヤが出たら、バターとはちみつを加え混ぜる。
- コアントローも加え混ぜ、型に流し平らに広げ冷蔵庫で一晩冷やし固める。
- 温めたナイフで2cm角にカットする。
- ココアパウダーを全体にまぶしてできあがり。
香りが飛ばないよう密閉容器に入れるかラップをして冷蔵庫で5日間保存できます。型はバットやタッパーなど適当な大きさのものを使用してください。今回は1cmの厚みが出るよう9cm×15cmの容器を使用しました。
gatto プロフィール
1979年彦根生まれ彦根育ち。
彦根市銀座町に念願の店舗「季節のお菓子とおやつ gatto」をオープン。夫と息子と娘、猫のうりとの5人暮らし。