「カフェ」を含む記事一覧

  • 2021年10月27日

    コロナ禍でのスタート お店
    コロボックルのパン屋さん

    ともゑ庵2階のカフェ  「お台処 ともゑ庵」の2階でお茶をしようと誘われ、カフェを訪れたのは、今年6月最後の日曜日だった。  昭和9年に建てられたという民家を改装したワンフロアーの店内は、三方のレトロなガラス窓のせいか、樹々越しにみえる伊吹山や町なみが穏やかで、明るく解放感にあふれていた。  カフェの主は彦根...  続きを読む

  • 2021年5月17日

    Café  BELLMO お店

     大きなガラス張りの明るい店内が気持ちいい。今年3月にオープンしたカフェである。ハンドドリップが主流の時代だが、ベルモはガスサイフォンでコーヒーを一杯一杯丁寧に淹れてくれる。店長の翔子さんのこだわりだ。学生時代にコーヒーに興味を持ち、サイフォンで淹れる店で修業したのだという。  僕が大学で入っていたサークルは珈...  続きを読む

  • 2021年4月29日

    いろんなことを教わった お店
    ミモザ キッチン

     「ミモザ キッチン」は、昨年11月、東近江市小池町にオープン。自然栽培で野菜を育てたいオーナーの丹羽昭夫さんと、お店をやりたかった奥様恩(めぐみ)さんの思いが叶って出来上がった。恩さんは辻学園調理技術専門学校を卒業後、サービスの楽しさに魅了され東京フレンチレストラン『ラ・ロシェル』にて最高のサービスを経験し、...  続きを読む

  • 2021年2月5日

    電話が無い「テイクアウトOK」のカフェキッチン!? お店
    I am Jackie.

     彦根市の「七曲り」と呼ばれる通りは、彦根城下町と中山道高宮宿を結ぶ道で、何度も折れ曲がっているのでその名がある。仏壇の職人が集住していることで知られ、数多くの古民家が残っている。  昨秋、江戸時代後期の町家をリノベーションし、市川祐生さん(33)がハンバーガーとタコスの専門店をオープンした。もともとイタリアン...  続きを読む

  • 2020年9月30日

    足軽組屋敷の茶房で沈思熟考 お店
    ギャラリー&茶房 みごと庵

     1787年に建てられた旧彦根藩足軽組屋敷「善利組・林家住宅」(市指定文化財)をできる限り江戸時代の佇まいに戻しながら改装し「ギャラリー&茶房みごと庵」が9月1日にオープンした。オーナーは中川一志郎さん(62)、湖東焼の再興に取り組む陶芸家である。  「湖東焼」は江戸時代後期に彦根藩の藩窯として隆盛したやきも...  続きを読む

  • 2020年7月6日

    山里のカフェ お店
    cococafe 心風流

     「cococafe 心風流(シンプル)」は、高時川の上流「妙理の里」にある。今年6月、オープン一周年を迎えた。緑豊かな山々に囲まれ、川のせせらぎが聞こえる静けさが心地いい。店名の「心風流」は爽やかな風が心の中に流れるようにとの思いが込められている。  僕は別件の取材で心風流を訪れた。20代の若...  続きを読む

  • 2020年6月3日

    TOFU CAFE 19 お店

     湖東三山西明寺門前の「一休庵」は、できたての豆腐料理を堪能できる和食処である。「精進料理御膳」(2,160円)などが人気だ。  豆腐は併設された「豆腐工房」で毎日熟練した職人が手間暇かけて作っている。大豆は100%国産にこだわり、タンパク質を多く含む九州産の「フクユタカ」と糖度の高い滋賀県産の「タマホマレ」を独...  続きを読む

  • 2020年4月1日

    森鈴の猫 まち・文化

     少し前、米原市堂谷の「森鈴(もりりん)」という古民家カフェに行くことがあった。飼い猫が4匹いた。  僕の家にいる猫は、僕と一定の距離を保ち、決して触らせてくれない。手を出せばすんでのところで、回避する。無理に触ると噛みつく。それでいて一定の距離を保つところは見事である。編集部の事務所にも猫がいたが、いなくなって...  続きを読む

  • 2017年6月13日

    自家製ソーセージのホットドッグ お店
    SMOKE & DELICA Don Dog

     ホットドッグといえば赤いケチャップと黄色いマスタード、というイメージに反して、Don Dogの「ベーシックドッグ」は、パンにはさんだソーセージの上にフライドオニオンがまぶされた、シンプルな姿で登場する。鉄板でこんがり焼かれた自家製ソーセージは、ボリューミーで、パンから大きくはみ出ている。  ケチャップもマスター...  続きを読む

  • 2017年2月8日

    湖畔にひらかれたVOID お店
    VOID A PART

    ハコミドリ 周防苑子さん  滋賀に旅に来たらこんな場所に車を停めたいな、と思うような琵琶湖畔にたたずむ、「VOID A PART」。代表の周防苑子さんが廃ガラスと植物を組み合わせてつくる作品「ハコミドリ」を制作する“アトリエ”があり、こだわりのご飯や喫茶が楽しめる“キッチン”があり、さ...  続きを読む

  • 2016年1月15日

    日本の心を伝えるワークショップ&カフェ お店
    ワークショップ&カフェ 和結

     彦根市本町、キャッスルロードから少し入った古い街並みが残る路地沿いに築120年の町家を改装したカフェがオープンした。ワークショップとカフェという一風変わった組み合わせのこのカフェ「和結(わゆ)」は、華道翠香流の4代目となる御代麻理子さんが営む。  入り口を入ってすぐの土間にカフェスペースがあり、さらに奥の座敷に...  続きを読む

  • 2015年7月15日

    賢治のカレーセット登場 お店
    テイシンカフェ

     ハンドドリップで丁寧に淹れた珈琲が美味しい「テイシンカフェ」で『賢治のカレー』を食べることができるようになった。ドリンクが付いたセット1000円(税込)。  『賢治のカレー』というのは、以前も書いたがタマネギの甘さが生きた懐かしい味のカレーである。  大正11年(1922)6月18日オープンした「金亀食堂」は...  続きを読む

  • 2015年7月3日

    ママによるママへの応援 お店
    子育て応援カフェ LOCO

     近しい人に子どもができてようやく、「子育てとはどんなものだろう」と思いをめぐらせるようになった。「ママになると今までとは世界が変わるよ」そんな話も耳にする。どういうことだろうと思いをめぐらせていた矢先、長浜曳山祭の山組「御堂前組諫皷山」の町家(ちょういえ)で、「子育て応援カフェLOCO」がオープンした。0歳から...  続きを読む

  • 2014年2月21日

    ママ目線、女性目線を大切に お店
    Shoko

    お子さん連れには嬉しい座敷席  彦根や豊郷がロケ地となった映画「僕は友達が少ない」が今月1日ついに公開となった。同タイトルのベストセラーライトノベルをもとにしたこの作品は、瀬戸康史や北乃きいといった今をときめく若手俳優が高校を舞台に繰り広げる  残念系青春ラブコメ  である。予告編を見て衝...  続きを読む

  • 2014年1月27日

    ドロップハウスで癒されて お店

    日替わりプレート  米原駅から徒歩5分のところにある県立文化産業交流会館内の一角に、カフェ「ドロップハウス」はある。癒しの空間を提供したいと、店主の金澤智子さんが同館の使われていなかったスペースを活用して2010年にオープンした。  広い店内にはグランドピアノが置かれている他、金澤さんの仲間が作ったキャンドル...  続きを読む