「カフェ」を含む記事一覧
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2020年9月30日
足軽組屋敷の茶房で沈思熟考 お店
ギャラリー&茶房 みごと庵1787年に建てられた旧彦根藩足軽組屋敷「善利組・林家住宅」(市指定文化財)をできる限り江戸時代の佇まいに戻しながら改装し「ギャラリー&茶房みごと庵」が9月1日にオープンした。オーナーは中川一志郎さん(62)、湖東焼の再興に取り組む陶芸家である。 「湖東焼」は江戸時代後期に彦根藩の藩窯として隆盛したやきも... 続きを読む
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2020年7月6日
山里のカフェ お店
cococafe 心風流「cococafe 心風流(シンプル)」は、高時川の上流「妙理の里」にある。今年6月、オープン一周年を迎えた。緑豊かな山々に囲まれ、川のせせらぎが聞こえる静けさが心地いい。店名の「心風流」は爽やかな風が心の中に流れるようにとの思いが込められている。 僕は別件の取材で心風流を訪れた。20代の若... 続きを読む
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2020年6月3日
TOFU CAFE 19 お店
湖東三山西明寺門前の「一休庵」は、できたての豆腐料理を堪能できる和食処である。「精進料理御膳」(2,160円)などが人気だ。 豆腐は併設された「豆腐工房」で毎日熟練した職人が手間暇かけて作っている。大豆は100%国産にこだわり、タンパク質を多く含む九州産の「フクユタカ」と糖度の高い滋賀県産の「タマホマレ」を独... 続きを読む
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2020年4月1日
森鈴の猫 まち・文化
少し前、米原市堂谷の「森鈴(もりりん)」という古民家カフェに行くことがあった。飼い猫が4匹いた。 僕の家にいる猫は、僕と一定の距離を保ち、決して触らせてくれない。手を出せばすんでのところで、回避する。無理に触ると噛みつく。それでいて一定の距離を保つところは見事である。編集部の事務所にも猫がいたが、いなくなって... 続きを読む
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2017年6月13日
自家製ソーセージのホットドッグ お店
SMOKE & DELICA Don Dogホットドッグといえば赤いケチャップと黄色いマスタード、というイメージに反して、Don Dogの「ベーシックドッグ」は、パンにはさんだソーセージの上にフライドオニオンがまぶされた、シンプルな姿で登場する。鉄板でこんがり焼かれた自家製ソーセージは、ボリューミーで、パンから大きくはみ出ている。 ケチャップもマスター... 続きを読む
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2017年2月8日
湖畔にひらかれたVOID お店
VOID A PARTハコミドリ 周防苑子さん 滋賀に旅に来たらこんな場所に車を停めたいな、と思うような琵琶湖畔にたたずむ、「VOID A PART」。代表の周防苑子さんが廃ガラスと植物を組み合わせてつくる作品「ハコミドリ」を制作する“アトリエ”があり、こだわりのご飯や喫茶が楽しめる“キッチン”があり、さ... 続きを読む
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2016年1月15日
日本の心を伝えるワークショップ&カフェ お店
ワークショップ&カフェ 和結彦根市本町、キャッスルロードから少し入った古い街並みが残る路地沿いに築120年の町家を改装したカフェがオープンした。ワークショップとカフェという一風変わった組み合わせのこのカフェ「和結(わゆ)」は、華道翠香流の4代目となる御代麻理子さんが営む。 入り口を入ってすぐの土間にカフェスペースがあり、さらに奥の座敷に... 続きを読む
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2015年7月15日
賢治のカレーセット登場 お店
テイシンカフェハンドドリップで丁寧に淹れた珈琲が美味しい「テイシンカフェ」で『賢治のカレー』を食べることができるようになった。ドリンクが付いたセット1000円(税込)。 『賢治のカレー』というのは、以前も書いたがタマネギの甘さが生きた懐かしい味のカレーである。 大正11年(1922)6月18日オープンした「金亀食堂」は... 続きを読む
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2015年7月3日
ママによるママへの応援 お店
子育て応援カフェ LOCO近しい人に子どもができてようやく、「子育てとはどんなものだろう」と思いをめぐらせるようになった。「ママになると今までとは世界が変わるよ」そんな話も耳にする。どういうことだろうと思いをめぐらせていた矢先、長浜曳山祭の山組「御堂前組諫皷山」の町家(ちょういえ)で、「子育て応援カフェLOCO」がオープンした。0歳から... 続きを読む
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2014年2月21日
ママ目線、女性目線を大切に お店
Shokoお子さん連れには嬉しい座敷席 彦根や豊郷がロケ地となった映画「僕は友達が少ない」が今月1日ついに公開となった。同タイトルのベストセラーライトノベルをもとにしたこの作品は、瀬戸康史や北乃きいといった今をときめく若手俳優が高校を舞台に繰り広げる 残念系青春ラブコメ である。予告編を見て衝... 続きを読む
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2014年1月27日
ドロップハウスで癒されて お店
日替わりプレート 米原駅から徒歩5分のところにある県立文化産業交流会館内の一角に、カフェ「ドロップハウス」はある。癒しの空間を提供したいと、店主の金澤智子さんが同館の使われていなかったスペースを活用して2010年にオープンした。 広い店内にはグランドピアノが置かれている他、金澤さんの仲間が作ったキャンドル... 続きを読む
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2013年11月8日
新しい楽しさに出会える場に お店
goodboulderingボルダリング 南彦根駅から東へ徒歩3分のところに今年8月、ボルダリングやスラックラインを楽しめるジムが誕生した。ここには小学生から70代という幅広い世代、そして身体にリスクを抱える人も通い、また、カフェスペースやアンティーク家具ショップも併設しているという、勝手に想像していたジムのイメージとはひと味違った空... 続きを読む
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2013年10月23日
「マイミータン」な暮らしかた お店
cafe&めし&酒場 マイミータン石橋信之さんと貴恵さん夫妻 「マイミータン」とはタイ語で「お金がない」という意味だそうだ。東近江市政所町に今年春に誕生したcafe&めし&酒場「マイミータン」のチラシには「自然あります。囲炉裏あります。地酒あります。音あります。天然酵母パンあります。ランチあります。天然いわなあります。こんにゃくあります。お... 続きを読む
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2013年7月22日
和caféで楽しむ“わけいこ” まち・文化
レトロな空間で気軽に参加できる女性の為の おけいこ が2ヶ月に一度、米原市醒井にある「和caféたち季」で開かれている。毎回、食やものづくり、美容、健康などをテーマにした1~2時間ほどのおけいこが4、5種類開催され、参加者は興味のあるものを選んで受講することが出来る。和caféで開くおけ... 続きを読む
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2013年6月28日
湖東平野を今もコウトランデルと呼ぶ人の作品展 まち・文化
2011年、東近江市にオープンしたcafe & gallery Hakmokrenは、オーナーの有岡保行さんが築200年の商家を改装した和風の清々しく美しい建物。そこを会場に7月、ガラス工芸作家の小池やすしさんが個展を開く。小池さんは小樽のグラススタジオで修業した後、東京で2年、滋賀県で8年間創作活動を... 続きを読む