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彦根市の記事一覧

  • 2011年10月24日

    映画「一命」と「ぐい呑」 まち・文化

    世戸紀代美さんのオリジナル作品はしょうぶ屋(彦根市河原1-3-1・TEL: 0749-22-8613)で販売している。  今、彦根のまちでは『映画「一命」彦根大ヒットに一命を賭す会』の活動が盛り上がっている。記事「映画『一命』 彦根大ヒットに 命を賭す会」でも紹介したが、この会は、現在公開中の映画「一命」にあ... 続きを読む

  • 2011年10月17日

    偏愛 カロム盤&玉 まち・文化

     僕はカロムを偏愛している。偏愛だから理由は無い。但し、偏愛だからと言ってカロム盤を抱いて眠るようなことはない。ゲームも好きだが、考えるのが面白い。何故、カロムの玉のパッケージが無いのか?(考えても判らないけど考える。)何故、あんなに収納に不便なデザインのままなのか?(これも考えても仕方がないけ... 続きを読む

  • 2011年10月12日

    満ちても欠けても半月 お店
    半月舎

    半月舎の店内  京町の交差点付近、今でも「浦部薬局」の看板がかかる建物に、「半月舎」というお店がオープンした。古本屋兼デザイン事務所だという。めずらしい組み合わせだが、舎主の上川七菜さんがデザインを、舎員の御子柴泰子さんが古本を担当し、二人で始めた。場所も家賃も二人で半分こするから、「半月舎」とつけたそうだ。... 続きを読む

  • 2011年10月10日

    屋根瓦の意匠 まち・文化

     空の青が美しい……。こんなにもたくさんの青があるんだと、気持ちが喜んでいる。わくわくするというのではないが、キレイ、キレイだ、美しいなぁーと嬉しいのだ。  写真が小さく、判別しにくいと思うが、屋根瓦の意匠を撮ってある。向かって左から、水(波)・花・草の文様だろう。気持ちが動く。  瓦の機能を果たすだけではなく、... 続きを読む

  • 2011年9月30日

    型紙のアップデート お店
    COMMUNE

    四番町スクエアのCOMMUNE 久米勝智さん COMMUNE店内  彦根・四番町スクエアに「COMMUNE」と看板を掲げたお店がある。COMMUNEは久米勝智さん(34)が2年前に開いた、シャツの工房兼ショップだ。  オリジナルのシャツを選んだり、自分だけのシャツをオーダーしたり、オリジナ... 続きを読む

  • 2011年9月19日

    AJITOでスープカレー初体験! お店
    富良野スープカレー AJITO

    AJITOの店内 木戸晴基さん家族 彦根の水に合うよう改良したというスープカレー  彦根の四番町スクエアに7月末オープンした「AJITO」は、界隈では珍しいスープカレーの専門店だ。数年前にブームになった北海道発祥の料理だが、食べたことはなかった。カレーのルーを薄めた感じなのかなあと想像していた... 続きを読む

  • 2011年9月14日

    映画「一命」 彦根大ヒットに 命を賭す会 まち・文化

    8月30日の三池崇史監督彦根市表敬訪問  10月15日ロードショーが始まる、映画「一命(いちめい)」は、彦根藩の江戸屋敷が舞台。井伊家第二代直孝公の時代、浪人、津雲半四郎(つくもはんしろう・市川海老蔵)と千々岩求女(ちぢいわもとめ・瑛太)は、豊臣恩顧の大名を排除し、徳川家の支配を強化するという一方的な政治的思惑... 続きを読む

  • 2011年9月12日
    No Image

    メダカ、2ヶ月 まち・文化

     メダカの産卵に気づいて、2ヶ月が過ぎる。毎日、卵を採取し、透明なコーヒーカップに入れ、稚魚の出現を待った……。今も産卵は続いている。孵化し、今も成長しているメダカは多分、30〜40匹くらいだと思う。ひょっとすると50匹くらいいるかもしれない。10匹を越えたくらいから、数えるのが面倒になった。名前を付けようと思ったが1... 続きを読む

  • 2011年8月28日

    「埋れ木」に一を足す—ウモレボン市 まち・文化

    スミス記念堂で行われたウモレボン市  いま、「住み開き」がブームである。提唱者のアサダワタルは、「自宅や個人事務所を代表としたプライベートな空間の一部に、本来の用途以外の新しいアイデアを盛り込み、様々な人が集えるパブリックな空間へと変えてゆくその活動、もしくはスペースを指す。」と言っている。  8月21日にス... 続きを読む

  • 2011年8月26日

    大洞弁財天の波うさぎ まち・文化

     彦根、佐和山の大洞弁財天(長寿院)は、山門を額縁にして彦根城が美しく見える絶景のポイントとして知られている。本殿は甲良大工による権現造り、「彦根日光」とも呼ばれ、欄間の眠り猫の彫刻も有名だ。  麓からは、急な石段を登り額縁となる山門へ至るのだが、途中でもうひとつの山門をくぐる。噂になることのない山門だが、波うさ... 続きを読む

  • 2011年8月17日

    河童に出会う日 まち・文化

    浅野政季さんと川﨑敦子さん  お会いしたお二人は、お揃いのTシャツを着ていた。やんちゃそうな、でもどこか憎めない表情の河童が描かれている。お二人は河童でつながる間柄なのだ。  8月23日にひこね市文化プラザでミュージカル「瓶ヶ森の河童(しばてん)」が上演される。浅野政季さん(58)は上演する劇団「新生ふるきゃ... 続きを読む

  • 2011年7月28日

    河童のはなし その1 まち・文化

    江畑俊一さん  夏になると、妖怪の話で盛り上がる。夏休みの終わり8月23日に、ひこね市文化プラザで「瓶ヶ森の河童(しばてん)」の公演があるせいか、特に今年は水辺の妖怪「河童」が話題になることが多い。シバテンとは四国、特に高知県での河童をそう呼ぶ。実は、河童は標準語で、日本国中に情報が共有される以前は、地方ごと... 続きを読む

  • 2011年7月19日

    波うさぎ再び まち・文化

     波とうさぎの文様は、大抵はうさぎが波の上を走る場面を捉えたものが多い。この文様の別名を「竹生島文様」といい、僕は近江発祥だと信じて疑わない。  数年前まで、彦根市城町2丁目の民家の屋根に波うさぎの瓦があったが忽然と取り外されていた。ちゃんと写真に撮っておきたいと思っていた矢先のことである。何度か撮ってはいたが、... 続きを読む

  • 2011年7月17日

    ドーナツで、お茶の時間 お店
    GREEN STAR CAFE

    GREEN STAR CAFEの店内  生まれて初めて作ったお菓子はドーナツだった。学校の家庭科の授業でのことだ。市販のホットケーキミックスを使い、簡単に、そして上手にできあがり、とても誇らしく満足だった。それでお菓子づくりに目覚めたかというとそうでもなく、もっぱら食べる専門で、今に至っている。  この春、彦... 続きを読む

  • 2011年7月13日
    No Image

    七夕 まち・文化

     七夕の朝、雨が降っていた。天の川を隔てて輝く、わし座のアルタイルを牽牛星(彦星)、こと座べガが織女星(織姫)、一年に一度だけ逢うことを許された夜である。世界の何処かで、晴れている事を願った。  七夕伝説には様々なバリエーションがあるが、実は、天の川での逢瀬が年に一度叶うロマンチックな話でもない。働き者の二人は結婚し、... 続きを読む

  • 2011年7月11日

    東日本大震災の復興を願って…… 明日への扉。天空へ届け、希望の音色♪
    東儀秀樹 東日本大震災復興チャリティーコンサート まち・文化

    東儀秀樹さん  本年3月11日に発生した東日本大震災ではとても多くの尊い命が失われ、今なお被災されて避難生活を余儀なくされている方が多くいらっしゃいます。  関西圏である彦根では被害はほとんどなくテレビでの被災地の映像を見ているだけでしたが、何かしなければという思いは皆さんがお持ちであると思います。私自身も... 続きを読む

  • 2011年7月4日

    Let’s squash!!……世界一健康的なスポーツ お店
    Jcourt

    滋賀県で唯一のスカッシュコート「Jcourt」  彦根市役所を北に入ったところに、モノトーンの外観で「Jcourt」と記された建物がある。スタイリッシュな雰囲気だから、美容院とかデザイン関係のお店のようにも見える。ところが看板には「スカッシュを始めよう」。実は滋賀で唯一のスカッシュコートがあるのだ。「Jcou... 続きを読む