「逓信舍」を含む記事一覧

  • 2019年6月24日

    小さなラジオスタジオ まち・文化

     彦根の「伝統的建造物群保存地区」にある花しょうぶ通り商店街の一画に「逓信舎」という建物がある。昭和9年に洋風に改装した郵便局舎(国指定登録有形文化財 旧川原町郵便局舎)を、中心市街地域活性化を図るために、地元の有志・団体・大学生と連携しながら、シェアオフィスやコミュニティスペースとして利用している。事務机にパソ...  続きを読む

  • 2015年7月15日

    賢治のカレーセット登場 お店
    テイシンカフェ

     ハンドドリップで丁寧に淹れた珈琲が美味しい「テイシンカフェ」で『賢治のカレー』を食べることができるようになった。ドリンクが付いたセット1000円(税込)。  『賢治のカレー』というのは、以前も書いたがタマネギの甘さが生きた懐かしい味のカレーである。  大正11年(1922)6月18日オープンした「金亀食堂」は...  続きを読む

  • 2013年11月25日
    No Image

    DADAラジオ まち・文化

     手前味噌だが、インターネットラジオのキャスターをやっている。と書いて「手前味噌」って何だ?と思った。手前とは一人称の「自分」のことである。「味噌」は味噌汁の味噌で、昔は味噌は自家製で、自分が造った味噌を互いに自慢し合ったことからできた言葉らしい。どちらかというと自家製味噌なんですが、どうでしょうかという意味に使おうと...  続きを読む

  • 2013年5月3日

    手紙と絵本のカフェ まち・文化

     逓信舍は2011年、国の登録有形文化財となった旧川原町郵便局舎の建物で、木造2階建ての伝統的な町家である。昭和9年(1934)に郵便局舎への転用にともない、建物の前面が洋風外観に改造され、2階にも天井高の高い居室が増築された。この郵便局舎部分を利用したカフェが1階にある。「T-shin café」という。  4...  続きを読む

  • 2012年11月12日

    狼少年映画ポスター展 2 まち・文化

     狼少年は、映画と映画のポスターが大好きな僕の友人である。映画評論家蓮實重彦(はすみしげひこ)の「世界で年間300の映画が公開されている。300本観ないということは映画が君から遠のいていく」という言葉を信じ、300本観なくてはと思ったという。高知で映画と共に学生時代を生きた人である。映写技師のアルバイト、土曜日は...  続きを読む

  • 2012年11月2日

    狼少年の映画ポスター展 1 まち・文化
    彦根・花しょうぶ通り 逓信舍

     戦国をテーマに盛り上がる花しょうぶ通り商店街の、旧川原町郵便局舎(高﨑家住宅主屋)が、新しく「逓信舍」という名前で11月3日にオープンする。「寺子屋力石」「戦國丸」を運営する「LLP(有限責任事業組合)ひこね街の駅」が、「情報」をテーマとした第3の街の駅として、新たな賑わいを創出する取り組みを進めている。  旧...  続きを読む