「波兎」を含む記事一覧
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2015年10月5日
竹生島紋様 まち・文化
東近江市平林町にある「和田神社」を訪れた。石塔寺へ行くはずだったがちょっとした道草である。僕には、カーナビで目的地を設定しても役に立たない。実に魅力的な神社で、結局、石塔寺はまた次の機会となった。 まず、鳥居から本殿に続く石の階段がいい。途中に勧請縄が吊られ、振り返ると溜池の遙か向こう側に秋の夕日が空を染めよ... 続きを読む
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2015年8月14日
兎の釘隠 まち・文化
高山陣屋「真向兎」 岐阜県高山市を訪れる機会があり、「高山陣屋跡に兎の釘隠があるよ」と教えてもらった。僕は「波と兎」の文様のコレクターだ。高山市のホームページを見ていると青海波と兎を組み合わせたデザインが背景に施されていることに気づく。多分、高山陣屋跡の兎の釘隠に由来するのだろうと考えていた。しかし実際は、... 続きを読む
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2014年10月22日
波うさぎ(竹生島文様) まち・文化
長浜市小谷丁野町 / 岡本神社境内観音堂 波間を跳ぶうさぎの文様の名は「竹生島文様」という。「波うさぎ」「波にうさぎ」「波のりうさぎ」などと呼ばれることもある。 謡曲『竹生島』に「緑樹影沈んで魚木に登る気色あり 月海上に浮かんでは兎も波を奔(はし)るか 面白の島の景色や」と謡われ、神秘的で美しい情景が浮か... 続きを読む
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2014年6月2日
政所の波兎(竹生島紋様) まち・文化
波間を跳ぶうさぎの文様の名は「竹生島文様」という。「波うさぎ」「波にうさぎ」「波のりうさぎ」などと呼ばれることもある。 謡曲『竹生島』に「緑樹影沈んで魚木に登る気色あり 月海上に浮かんでは兎も波を奔(はし)るか 面白の島の景色や」と謡われ、神秘的で美しい情景が浮かんでくる。謡曲『竹生島』の竹生島は琵琶湖のそれ... 続きを読む
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2014年3月21日
波うさぎを求めて まち・文化
僕は、波間を跳ぶうさぎのキュートな文様に魅せられコレクションしている。この文様の名は「竹生島文様」という。「波うさぎ」「波にうさぎ」「波のりうさぎ」などの呼び方もある。 謡曲『竹生島』に次のような一節がある。「緑樹影沈んで 魚木に登る気色あり 月海上に浮かんでは 兎も波を奔(はし)るか 面白の島の景色や」(「... 続きを読む
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2013年11月29日
波うさぎを求めて——石馬寺 まち・文化
僕は、波間を跳ぶうさぎのキュートな文様に魅せられコレクションしている。この文様の別名は「竹生島文様」という。「波うさぎ」「波にうさぎ」「波のりうさぎ」などの呼び方もある。 謡曲『竹生島』に次のような一節がある。「緑樹影沈んで 魚木に登る気色あり 月海上に浮かんでは 兎も波を奔(はし)るか 面白の島... 続きを読む
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2013年9月2日
幻獣・霊獣コレクション まち・文化
面白いことに気づかずにいたことで後悔することばかりだったが、最近は「それじゃ、今からやればいいかな」と考えることにした。そんなわけで幻獣・霊獣コレクションを始めた。僕は「波うさぎ(竹生島紋様)」コレクターで、幻獣や霊獣には興味はなかったが、「ベロ出し獅子」がいることに気がついた時、これは面白いと思った。写... 続きを読む
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2013年2月1日
妖怪と波うさぎ! まち・文化
長浜・平方天満宮過日、『長浜み〜な』編集長の小西光代さんにお会いしたとき「知ってると思いますが、大仏さんの近くに、波うさぎがありました」という話を聞いた。「大仏さん」は長浜びわこ大仏、「近くに」は平方天満宮、「波うさぎ」は、僕がずっと探し求めている竹生島文様のことだ。僕は知らなかった……。ところがである。既に、平方... 続きを読む
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2012年5月21日
波兎、再び まち・文化
鍾馗さんにはかなわぬ、波兎長浜市湖北町小今 小泉神社本殿 僕は、波間を跳ぶ兎のキュートな文様に魅せられコレクションしている。この文様の別名は「竹生島文様」という。「波兎」「波に兎」「波のり兎」などの呼び方もある。 前回、『波兎に呼ばれる!』というタイトルで、野田神社(長浜市野田町)の竹生島文様の記事を書いたが、5月19日午前10時... 続きを読む
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2012年4月30日
波兎に呼ばれる! まち・文化
社左側の竹生島文様 右側も同様の彫り物がある。野田神社の御祭神は少彦名命・受保命。波と兎といえば大国主命である。少彦名命は、大国主命と共に国造りをした神様である。その関係からこの文様が社殿にあるのかもしれない。 信じられないかもしれないが、本当の話だ。波兎が僕を呼んでいる。僕は、波間を跳ぶ兎のキュートな文様... 続きを読む
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2011年8月26日
大洞弁財天の波うさぎ まち・文化
彦根、佐和山の大洞弁財天(長寿院)は、山門を額縁にして彦根城が美しく見える絶景のポイントとして知られている。本殿は甲良大工による権現造り、「彦根日光」とも呼ばれ、欄間の眠り猫の彫刻も有名だ。 麓からは、急な石段を登り額縁となる山門へ至るのだが、途中でもうひとつの山門をくぐる。噂になることのない山門だが、波うさ... 続きを読む
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2011年7月26日
波うさぎ、再び まち・文化
少し前、編集部に封書が届いた。波うさぎの棟瓦と町史だろうか、コピーが2枚入っていた。東近江市の猪子山『上山天満天神社』に波うさぎ(竹生島文様)があるらしい…。資料をお送りくださったDADAの読者の方、ありがとうございました。 資料の出典は記されていないのだが『旧本社の棟瓦と神輿の四方の台座の所に「なぎさに走る... 続きを読む
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2011年7月19日
波うさぎ再び まち・文化
波とうさぎの文様は、大抵はうさぎが波の上を走る場面を捉えたものが多い。この文様の別名を「竹生島文様」といい、僕は近江発祥だと信じて疑わない。 数年前まで、彦根市城町2丁目の民家の屋根に波うさぎの瓦があったが忽然と取り外されていた。ちゃんと写真に撮っておきたいと思っていた矢先のことである。何度か撮ってはいたが、... 続きを読む
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2011年6月2日
波うさぎの文様再び! まち・文化
伝馬所門右側 伝馬所門左側 「竹生島文様(波うさぎの文様)」を、僕は淡海発祥だと考えている。北国街道木之本宿、かつて伝馬所だった山路清平邸の門の両側にも、「波うさぎ」の文様がある。波を渡る兎を正面からとらえた図像だ。門の右側の瓦には2つに分かれた波に6つの波頭が、左側には4つの波頭が描かれ、時間の... 続きを読む
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2011年5月18日
江國寺の波兎 まち・文化
彦根市本町にある江國寺の大黒堂の竹生島文様(一部)である。金箔を背景に跳ぶ波兎を見たのはここだけだ。 大石内蔵助は江國寺の大黒天像に、常に念じ続けたといわれている。『大黒天之由来』には『常寺に安置奉る所の大黒尊天は往昔元禄三年播州赤穂の城主浅野内匠頭の忠臣無二の遺人大石良雄が常に念づる処の本尊にして此の大黒天... 続きを読む