「外堀」を含む記事一覧
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2021年3月31日
マラリア撲滅とコロナ禍 まち・文化
コロナ禍の二度目の春である。 2016年、「彦根・昭和新道 マラリア撲滅と彦根城外堀」という記事を書いたことを思い出した。 日本に古くから存在する「土着マラリア」は、別名を「おこり」という。高熱、吐き気などの症状が現れ、死にいたることもある伝染病だ。シナハマダラカがマラリア原虫を人の血液に媒介する。 彦根銀座か... 続きを読む
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2018年4月22日
圓常寺の外堀土塁跡 まち・文化
圓常寺(彦根市城町)の木造阿弥陀如来立像は(快慶作)、今年3月9日(金)、文化庁文化審議会において新たに重要文化財(美術工芸品)に指定された。現在、東京国立博物館本館において、特集「平成30年新指定国宝・重要文化財」展で公開されている(5月6日まで)。圓常寺には僕の興味を惹くものが多い。阿弥陀様については勿論だ... 続きを読む
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2015年3月31日
路上観察・始めました 4
ただ路地をゆく まち・文化「御城下惣絵図」でまち歩きを楽しむMAP「彦根城外堀マップ 前編」より 弥生三月、四月のようにうららかな光を、窓の外に見ている。ああ、こんな日はまちへ出たい。 「まち」といっても、乗り物に乗ってゆく遠くではない。すぐそこの路地に出たい。すぐそこの路地にはいろんなものがある。それを確かめにまちへ出る。 手... 続きを読む
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2012年11月26日
屋根の上の鍾馗さん まち・文化
鈴木達也さん そもそも、鍾馗(しょうき)さんとは誰なのか……。 中国唐代高祖皇帝(在位618~626年)の時に実在した人物である。鍾馗は、科挙に落第し、傷心癒えず自殺したが、高祖が憐れんで科挙合格者とし丁重に葬った。そして、第六代の玄宗皇帝(在位712〜756年)の夢に現れ伝説となった。 ... 続きを読む