「古橋」を含む記事一覧
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2018年7月10日
山内さんの愛おしいもの・コト・昔語り 『古橋のバイ(栢)』 其の一 まち・文化
5月末、古橋の山中で見つけたバイ ご縁があって、長浜市木之本町古橋にお住まいの山内喜平さん(91)和子さん(90)ご夫妻にお会いしてお話を聞き色々教わっている。ふと耳にする山内さんのお話が面白い。「愛おしいもの・コト・昔語り」は、私が聞いた中でも心に残った、或いは伝えておきたい山内さんの記憶である。今回は「... 続きを読む
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2018年6月11日
山内さんの 愛おしいもの・コト・昔語り 4 まち・文化
法華寺跡 ご縁があって、長浜市木之本町古橋にお住まいの山内喜平さん(90)和子さん(90)ご夫妻にお会いしてお話を聞き色々教わっている。ふと耳にする山内さんのお話が面白い。「愛おしいもの・コト・昔語り」は、私が聞いた中でもこれはと思った、或いは伝えておきたい山内さんの記憶である。今回は「石田三成」。 DA... 続きを読む
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2018年5月17日
山内さんの 愛おしいもの・コト・昔語り 3 まち・文化
高時川沿いには水利に関係する石碑がいくつもある。遡ろうとしなければ辿り着くことができない遺産だ。 ご縁があって、長浜市木之本町古橋にお住まいの山内喜平さん(90)和子さん(90)ご夫妻にお会いしてお話を聞き、色々教わっている。ふと耳にする山内さんのお話が面白い。「愛おしいもの・コト・昔語り」は、私が聞いた中... 続きを読む
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2018年4月5日
山内さんの愛おしいもの・コト・昔語り 2 まち・文化
ご縁があって、長浜市木之本町古橋にお住まいの山内喜平さん(90)和子さん(90)ご夫妻にお会いしてお話を聞き色々教わっている。ふと耳にする山内さんのお話が面白い。「愛おしいもの・コト・昔語り」は、私が聞いたなかでも、これはと思った、或いは伝えておきたい山内さんの記憶である。今回は「オコナイ」に関するものだ。 1月か... 続きを読む
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2018年4月2日
御鏡餅 まち・文化
オコナイ(木之本町古橋)「オコナイ」は少し前までは当たり前に行われていた祭礼で、現代社会が失ってしまった何かしらの欠片があることを感じる。過去より受け継いだ文化の最後の砦であるような気もする。オコナイをカタカナで書くのは「行」「神事」「お講内」など地域によって様々な表記があるからだという。 古橋のオコナイについては今号4頁で『山内さ... 続きを読む
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2018年2月2日
山内さんと伊吹大根 ひと
山内喜平さん山内喜平さん 昨年末、友人が「とっても物知りで、色々なお話を聞かせてくれる人」と引き合わせてくれたのが、長浜市木之本町古橋にお住いの山内喜平(90)さんだ。「何の話がよろしいか?」と山内さんは記憶の引出しのどこを開けるかを私たちに委ねたほどで、引出しがどれほどあるのか、全くわからない。その日、印象深かったの... 続きを読む
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2017年9月29日
古橋のオオサンショウウオを守る会 まち・文化
9月10日、長浜市木之本町古橋で「今年もオオサンショウウオに会いたいなぁ! 第4回古橋の大谷川の生き物調べ」と言う長いタイトルのイベントが行われた。会場となった同市立高時小学校には、魚をすくう網やバケツを手にした親子や長浜バイオ大の学生など約100人が集まり、まずオオサンショウウオの生態や活動経過に... 続きを読む
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2016年11月10日
オトチの岩窟へ まち・文化
木之本町古橋出発前の記念写真 慶長5年(1600)の関ヶ原の合戦。敗れた西軍の将・石田三成が、再起を図るため落ち延び身を隠したと伝わるのが、長浜市木之本町古橋の山中にある「オトチの岩窟」だ。数年前から地元の「古橋史跡文化保存会」のメンバーらが岩窟へ続く林道を整備し、「尾根道ルート」と「林道ルート」の2コースでたどること... 続きを読む
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2016年8月31日
野神祭 まち・文化
「ねそ」で松明を作る 湖北にはしめ縄が巻かれた立派な大木や石などを依り代にして、野神さんを祀るところが多い。田畑の神、農作物の神を「野神」と呼ぶ言葉も響きも好ましいと思っていたら、木之本町古橋で「野神祭の準備に松明を作る」と聞き、野神祭とは一体何をするのかと見たくなった。「松明は、山へ行き、ねそをとってきて... 続きを読む