「本」を含む記事一覧

  • 2016年9月12日
    No Image

    YOKAI NO SHIMA まち・文化

    『YOKAI NO SHIMA 日本の祝祭─万物に宿る神々の仮装』〈青幻舎〉 判型:B5変 / 総頁:256頁 / 上製 / 定価:本体3,800円+税 / ISBN978-4-86152-529-2 C0072  『YOKAI NO SHIMA 日本の祝祭─万物に宿る神々の仮装』(青幻舎)という書籍があること...  続きを読む

  • 2014年7月14日

    最新作 まち・文化

     昔買った本の帯に「最新作」と書いてあった。この本はどれだけ時間が過ぎても帯がある限り最新作なのだ。こうして考えながら原稿を書いている今、「最新作」の帯みたいだなと思っている。  僕は子どもの頃、多分小学校の2年生の夏休みくらいまで、世界との接続が上手くいかなかった。僕が眠るとき世界は眠り、目覚めると世界は動き始...  続きを読む

  • 2010年1月26日

    始まりは母の本棚から…… ひと
    佐和山城郭研究会代表 田附清子さん

    田附清子さん。DADA編集室にて。携帯電話には石田三成の旗印「大一大万大吉」のシールが貼ってある。  石田三成に恋をした女性に会った。恋したというより愛したと言った方が正しいかもしれない。そして、その恋も愛も現在進行形である。毎年元旦の朝、田附清子(たづけすがこ)さんは家族と共に佐和山に登る。佐和山城郭研究会代...  続きを読む

  • 2009年12月15日

    虎の威を借りずキツイねー ひと
    「楽しく生きるヒント 創作ことわざ集 」大林和夫さん

    『楽しく生きるヒント 創作ことわざ集』  編集部に一冊の本が届いた。 『楽しく生きるヒント 創作ことわざ集』(文芸社)というタイトルだった。古来より伝わる故事・諺(ことわざ)が現代社会に合わなくなっているのと、使われることが少なくなっているため、出来る限りオリジナルに近く、解釈を現代風に置き換えアレンジしたも...  続きを読む

  • 2009年11月19日

    直弼との心の旅 まち・文化

    井伊直弼と黒船物語  映画や小説のなかの登場人物と、自分を置き換えてみる経験は誰にもある。例えば、恋に悩む主人公と自分の境遇をたぶらせて、ついつい過度な感情移入をしてしまったり……。  埋木舎時代の井伊直弼に自らの姿を重ねた人がいる。横浜在住の豊島昭彦さんという方である。大手銀行員である豊島さんは、会社の組織...  続きを読む