「滋賀県立大学」を含む記事一覧

  • 2017年2月14日

    CAROM NEW TABLE DEBUT まち・文化

     十分に年をとったつもりなので、大抵のことには驚かないし、近頃ではわくわくしていたとしても気取られない自信はあった。「卒業研究制作で新しいカロム盤(New table)を製作した」とFacebookでメッセージが届いた。滋賀県立大学生活デザイン学科の高橋利斉さんからだった。  カロムは、彦根を中心に湖東湖北で10...  続きを読む

  • 2015年7月31日

    インタビューからはじまる日中の架け橋 まち・文化
    彦根100人インタビュー

    左から江俊潔さん、菅昌絵さん、李婉珍さん、陳晶さん   最近になって、「彦根100人インタビュー」という企画のことを知った。彦根に住む中国人留学生が、彦根で活躍する100人の日本人にインタビューを行い、ウェブサイトを通じてインタビュー動画を発信していくという試みだ。NPO法人彦根中国語会が中心となって2013...  続きを読む

  • 2013年3月25日

    南三陸・田の浦の3.11 まち・文化

     今年も3月11日の夕暮れに東日本大震災の被災地である宮城県南三陸町田の浦の港にキャンドルが灯った。これは滋賀県立大学の教員や学生らが中心となって活動する「田の浦ファンクラブ滋賀サポートチーム」が企画しているもので昨年に引き続き2回目となる。今回は助っ人として「彦根キャンドルナイト」や「高宮の心を東北へ」のメンバ...  続きを読む

  • 2012年2月15日

    ほたてあかりで広がるつながりの環 まち・文化

     宮城県本吉郡南三陸町歌津田の浦地区。昨年、8月に滋賀県立大学の建築科の学生が中心となって番屋(漁師さんの小屋)を建てさせてもらったのをきっかけに、以来、毎月この小さな漁村に通っている。  「漁業復興まで浜の女性に仕事はない。その間、何か皆で集まれる場と仕事をつくれないか。そしてその仕事が少しでもお金になればいい...  続きを読む

  • 2011年12月28日

    ほたてあかりがつなぐ、東北と滋賀 まち・文化

     宮城県本吉郡南三陸町歌津田の浦地区。滋賀県立大学の学生である私たちが、はじめて訪れたのは8月のことだった。以来、毎月2日間ほど田の浦を訪れている。  田の浦は世帯数約100戸、人口約400人の集落。特にホタテ・ホヤ・ワカメの養殖は近辺でも屈指の漁獲高を誇り、17世帯が漁業で生計を立てていた。養殖業は一家総出で行...  続きを読む