「鳥居本」を含む記事一覧
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2021年9月8日
湖東・湖北 ふることふみ 84
『彦根城総構え400年』(四) まち・文化鳥居本宿南端・彦根道への石柱 《道》は不思議である。「すべての道はローマに通ず」との有名な言葉があるように日本が記録に残る歴史を有する前から人類史の中で道は重視されていた。では道が人類の英知なのかと言えば、それは否と答えざるを得ない。動物が動く場所には目に見える形で獣道ができる。また植物が繁殖するルートも道で... 続きを読む
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2019年12月30日
百百百百のとうじ蕎麦 お店
百百百百「百百百百」は、中山道鳥居本宿にできた蕎麦専門店の屋号である。「どどもも」と読む。街道沿いの江戸時代後期の建物(築約200年・登録有形文化財)を改修し、今年6月にオープンした。店主の小林満さん(44)が、収穫した殻つきのままの蕎麦の実(玄蕎麦)を自家製粉し、毎朝心を込めて蕎麦を打っている。 百々氏は、浅井氏に... 続きを読む
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2014年11月19日
湖東・湖北 ふることふみ3
隠れた山城 男鬼城 まち・文化三重堀切を主郭より見下ろす 紅葉から雪が降るまでの短い季節が、山城を訪れる一番のチャンスであると言われている。葉が落ちて遠くまで見渡せるようになり、城の戦略性が見えてくるからなのだ。 少ない知識ながらも歴史に愛着を持っている私のところにも時々お勧めの山城を訊ねられることがある。その折、候補として上がる一つ... 続きを読む
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2012年9月12日
摺針峠 まち・文化
神明宮からの眺望。かつて、弘法大師が植えた杉は残っていないが、その場所に石碑がある。 峠を越える、峠を引き返す。いずれにしても断固たる決意が必要な時代があった。 摺針峠は、中山道、番場宿(米原市)と鳥居本宿(彦根市鳥居本町)の間にある峠だ。 修行中の弘法大師(空海)がこの峠にさしかかった時、白髪の老婆が... 続きを読む