「波うさぎ」を含む記事一覧
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2020年3月25日
久し振りの竹生島文様 まち・文化
石頭山 千手寺千手寺境内 謡曲『竹生島』に「緑樹影沈んで 魚木に登る気色あり 月海上に浮かんでは 兎も波を奔(はし)るか 面白の島の景色や」と謡われている。日本の「波うさぎ」「波とうさぎ」「波にうさぎ」「波のりうさぎ」などと呼ばれる文様は、別名を「竹生島文様」という。僕は淡海発祥だと信じて疑わない。淡海の竹生島文様をコレ... 続きを読む
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2015年10月5日
竹生島紋様 まち・文化
東近江市平林町にある「和田神社」を訪れた。石塔寺へ行くはずだったがちょっとした道草である。僕には、カーナビで目的地を設定しても役に立たない。実に魅力的な神社で、結局、石塔寺はまた次の機会となった。 まず、鳥居から本殿に続く石の階段がいい。途中に勧請縄が吊られ、振り返ると溜池の遙か向こう側に秋の夕日が空を染めよ... 続きを読む
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2015年8月14日
兎の釘隠 まち・文化
高山陣屋「真向兎」 岐阜県高山市を訪れる機会があり、「高山陣屋跡に兎の釘隠があるよ」と教えてもらった。僕は「波と兎」の文様のコレクターだ。高山市のホームページを見ていると青海波と兎を組み合わせたデザインが背景に施されていることに気づく。多分、高山陣屋跡の兎の釘隠に由来するのだろうと考えていた。しかし実際は、... 続きを読む
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2014年10月22日
波うさぎ(竹生島文様) まち・文化
長浜市小谷丁野町 / 岡本神社境内観音堂 波間を跳ぶうさぎの文様の名は「竹生島文様」という。「波うさぎ」「波にうさぎ」「波のりうさぎ」などと呼ばれることもある。 謡曲『竹生島』に「緑樹影沈んで魚木に登る気色あり 月海上に浮かんでは兎も波を奔(はし)るか 面白の島の景色や」と謡われ、神秘的で美しい情景が浮か... 続きを読む
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2014年6月2日
政所の波兎(竹生島紋様) まち・文化
波間を跳ぶうさぎの文様の名は「竹生島文様」という。「波うさぎ」「波にうさぎ」「波のりうさぎ」などと呼ばれることもある。 謡曲『竹生島』に「緑樹影沈んで魚木に登る気色あり 月海上に浮かんでは兎も波を奔(はし)るか 面白の島の景色や」と謡われ、神秘的で美しい情景が浮かんでくる。謡曲『竹生島』の竹生島は琵琶湖のそれ... 続きを読む
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2014年3月21日
波うさぎを求めて まち・文化
僕は、波間を跳ぶうさぎのキュートな文様に魅せられコレクションしている。この文様の名は「竹生島文様」という。「波うさぎ」「波にうさぎ」「波のりうさぎ」などの呼び方もある。 謡曲『竹生島』に次のような一節がある。「緑樹影沈んで 魚木に登る気色あり 月海上に浮かんでは 兎も波を奔(はし)るか 面白の島の景色や」(「... 続きを読む
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2013年11月29日
波うさぎを求めて——石馬寺 まち・文化
僕は、波間を跳ぶうさぎのキュートな文様に魅せられコレクションしている。この文様の別名は「竹生島文様」という。「波うさぎ」「波にうさぎ」「波のりうさぎ」などの呼び方もある。 謡曲『竹生島』に次のような一節がある。「緑樹影沈んで 魚木に登る気色あり 月海上に浮かんでは 兎も波を奔(はし)るか 面白の島... 続きを読む
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2013年7月26日
波うさぎを求めて まち・文化
近江八幡市宮内町 日牟禮八幡宮 日牟禮八幡宮の波うさぎ 若林純さんに会った。『寺社の装飾彫刻』(日貿出版社)の著者であり、自ら彫刻を撮影するカメラマンである。 僕は淡海の「竹生島紋様(波うさぎ)」コレクターだから寺社の彫刻は数多く見てきたと思っていたが、波うさぎ以外のことはあまり記憶に残って... 続きを読む
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2012年5月21日
波兎、再び まち・文化
鍾馗さんにはかなわぬ、波兎長浜市湖北町小今 小泉神社本殿 僕は、波間を跳ぶ兎のキュートな文様に魅せられコレクションしている。この文様の別名は「竹生島文様」という。「波兎」「波に兎」「波のり兎」などの呼び方もある。 前回、『波兎に呼ばれる!』というタイトルで、野田神社(長浜市野田町)の竹生島文様の記事を書いたが、5月19日午前10時... 続きを読む
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2012年4月30日
波兎に呼ばれる! まち・文化
社左側の竹生島文様 右側も同様の彫り物がある。野田神社の御祭神は少彦名命・受保命。波と兎といえば大国主命である。少彦名命は、大国主命と共に国造りをした神様である。その関係からこの文様が社殿にあるのかもしれない。 信じられないかもしれないが、本当の話だ。波兎が僕を呼んでいる。僕は、波間を跳ぶ兎のキュートな文様... 続きを読む
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2011年8月26日
大洞弁財天の波うさぎ まち・文化
彦根、佐和山の大洞弁財天(長寿院)は、山門を額縁にして彦根城が美しく見える絶景のポイントとして知られている。本殿は甲良大工による権現造り、「彦根日光」とも呼ばれ、欄間の眠り猫の彫刻も有名だ。 麓からは、急な石段を登り額縁となる山門へ至るのだが、途中でもうひとつの山門をくぐる。噂になることのない山門だが、波うさ... 続きを読む
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2011年7月26日
波うさぎ、再び まち・文化
少し前、編集部に封書が届いた。波うさぎの棟瓦と町史だろうか、コピーが2枚入っていた。東近江市の猪子山『上山天満天神社』に波うさぎ(竹生島文様)があるらしい…。資料をお送りくださったDADAの読者の方、ありがとうございました。 資料の出典は記されていないのだが『旧本社の棟瓦と神輿の四方の台座の所に「なぎさに走る... 続きを読む
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2011年7月19日
波うさぎ再び まち・文化
波とうさぎの文様は、大抵はうさぎが波の上を走る場面を捉えたものが多い。この文様の別名を「竹生島文様」といい、僕は近江発祥だと信じて疑わない。 数年前まで、彦根市城町2丁目の民家の屋根に波うさぎの瓦があったが忽然と取り外されていた。ちゃんと写真に撮っておきたいと思っていた矢先のことである。何度か撮ってはいたが、... 続きを読む
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2011年3月4日
波兎の文様 まち・文化
湖を渡る船に乗り、冬の竹生島に上陸した。周辺は水深100メートルを越え、島は湖底から塔のようにそびえ立っている……。 目的は、波と兎の文様(竹生文様)の写真を撮ること。竹生島文様というからには、この島にも文様はなければならない。確かに兎は、唐門にあったが、波は彫られていない。僕が今まで見てきたどの竹生島文様とも... 続きを読む