「醒ケ井」を含む記事一覧

  • 2012年7月30日

    森 哲荘展のこと まち・文化

    森哲荘さん  森哲荘さんは、1946年生まれで今年65歳。米原市下丹生で、15歳から50年、木彫一筋に生きてきた職人だ。僕らは哲荘さんと呼ばせていただいている。  最近では、小林秀雄のCDを貸していただき、そのついでに『森哲荘展』のDMをいただいた。ついでに的渡し方がいかにも哲荘さんらしいのである。僕らは以前...  続きを読む

  • 2012年5月28日

    90年の轍 森先生のこと まち・文化

     森雅敏さんから案内状が届いた。僕らは森先生と呼んでいる。世の中に多くの森先生がおられるけれど、僕らが森先生と言うときには雅敏さんのことである。  『醒井木彫美術館創立10周年を節目に、森大造と雅敏の造形二世代展をささやかですが企画いたしました。  森大造は大正11年(1922)に醒井から東京へ出て、以来戦...  続きを読む

  • 2010年3月15日

    描くことの始まりは案外身近なところにあるのかもしれない ひと
    松居清恵さん 直子さん

    松居清恵さん 直子さん夫妻  まちなかを歩いていると、スケッチブック片手に風景を描く人に出会うことがある。彦根にお住まいの松居清恵(きよしげ)さんも、まちの風景をスケッチするひとりだ。3月14日から、日本画を学ぶ妻の直子さんと初めて夫婦二人展を開くことになっている。開催に先駆けて、清恵さんのスケッチブックを覗...  続きを読む