明智光秀多賀出身説

このエントリーをはてなブックマークに追加 地域: 多賀町 2019年12月10日更新

 2020年のNHK大河ドラマは「麒麟がくる」。智将・明智光秀が主役だ。光秀が築いた「坂本城」や一族の墓のある「西教寺」がゆかりの地として有名だが、新たに光秀公の出身地と名乗りを上げたのは犬上郡多賀町佐目である……と、今年7月に「佐目十兵衛会」がボランティアで整備を進める「十兵衛屋敷跡」の記事を書いた。「十兵衛」とは、光秀の字(あざな)通称である。
 光秀の前半生は全く謎に包まれ、美濃の守護・土岐氏一族の出身が定説で、生誕地については諸説がある。光秀出生の伝説が残るのは恵那、河児、瑞浪、山県、大垣などだが、貞享年間(1684〜1688)に成立した『淡海温故録』に、犬上郡佐目(多賀町)における光秀出生伝承が記され、多賀出身説の根拠となっている。
 多賀出身説について詳しく知る機会に恵まれなかったが、「佐目十兵衛会」の澤田順子さんが『明智十兵衛光秀 謎多きルーツに迫る 多賀出身説』と題した冊子を発行された。多賀出身説の8つのポイントが記されている。
 読んでみたい方は、まずお問い合せを。

『明智十兵衛光秀 謎多きルーツに迫る 多賀出身説!』 

「明智十兵衛光秀 多賀出身説の基本」、「淡海温故録」、「佐目に伝わる伝承」など(1,000円)

冊子についのお問い合わせ

.(JavaScript must be enabled to view this email address)(澤田)

「佐目十兵衛会」

TEL: 090-5668-1866(会長 見津)

店舗等の情報は取材時のものですので、お訪ねになる前にご確認ください。

編集部

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