鉄板焼かスイーツか迷った末に

鉄板焼きダイニング&スイーツ&グリルバー MASAO

このエントリーをはてなブックマークに追加 地域: 長浜市 2009年12月18日更新

MASAOの店内

 長浜、大通寺の表参道にこの夏、鉄板ダイニング「MASAO」がオープンした。お店のホームページにはケーキを紹介するページがあって、オペラのケーキに「ビールが合う」とある。スイーツと鉄板焼……、意外な組み合わせだ……。バタークリームやチョコレートを使った濃厚なオペラにビール、この組み合わせがかなり気になった。
 パティシエの吉川正生さんはホテルでステーキなどの鉄板焼のシェフを経験したことがあり、まちなかでも気軽に鉄板焼を食べてほしいという思いから、同じホテルで働いていた妻の佳代さんと開店したのが鉄板ダイニング「MASAO」だ。スイーツと鉄板焼の組み合わせも納得である。

パティシエ 正生さんの作るスイーツ

 「実は僕がオペラとビールを合わせて食べるのが好きなんです」。甘いものもお酒も好物だという正生さんの楽しみ方だったのだ。
 パティシエの正生さんの作るスイーツは「料理人ぽい」と評されることがあるそうだ。お菓子づくりというと分量を正確に測らないといけないようなイメージがあるが、「料理だと味が薄かったら塩を適当に足してみますよね。お菓子も一緒です。基本となるレシピはあるけれど、毎日まったく同じスポンジを焼くことはできないし、同じイチゴは手に入らないわけです。スポンジが荒かったらシロップを多目にしたり、果物の大きさ
で全体のバランスを考えたり、焼き加減や混ぜ加減、素材の状態に応じていくことが大切だと思っています」と正生さんは話す。

 ショーケースに並ぶケーキはどれもおいしそうだ。「これは栗のムースを使ったショコラマロンです。僕は栗のモサッとした感じが苦手なのですが…、僕の好みの栗のケーキに仕立てています」。私も栗のパサパサした食感が苦手だったので、ショコラマロンは外せない。「単純なものほど難しい」と正生さんをうならすイチゴショートも捨てがたい。さんざん迷った末、結局、ケースに並んでいたすべての種類を注文した。オペラにビールの組み合わせを自身で試してみなくてはならない。大通寺の参道をイメージしたロールケーキ、チーズケーキ…どれも見目麗しく、鉄板ダイニングの取材をキッパリと忘れ、正生さんに倣って、お酒とスイーツで一夜を楽しむことにした。

ショーケースに並んだスイーツ

どら焼きを食べるなら日本茶という人もいれば、牛乳だと譲らない人もいる。食べものに合わせる飲み物をあれこれ思案するのも、楽しみのひとつだ。オペラとショコラマロンは日本酒にも合う。そのままでも麗しいケーキが、その夜の特別な一品になっていく(あまりに感動してビールと合わせるのはすっかり忘れていた)。
 「MASAO」は、ランチやディナーの時間でも、ケーキとお茶という喫茶だけの利用もできる。ワインなどのお酒とケーキの組合せも歓迎だという。
 鉄板焼の取材については、編集長に相談して機会を得るつもりだ。

鉄板焼きダイニング&スイーツ&グリルバー MASAO

滋賀県長浜市大宮町10-8 / TEL: 0749-62-7873 / 水曜日定休
営業時間 11:00〜22:00(17:00までランチ、以降ディナー)

生ケーキは常時8種ほど、焼菓子もある。デコレーションケーキの注文可。遅い時間のケーキのテイクアウトもできる。
ランチ…日替わりランチ1,200円、パスタセット1,000円など / ディナー…イベリコ豚の鉄板焼き1,500円、和牛ロースorヒレステーキ2,500円〜など / 鉄板焼き以外のアラカルトメニューは500円〜

店舗等の情報は取材時のものですので、お訪ねになる前にご確認ください。

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