仕込みに100時間!! ASIANのカレー

カレーダイニング ASIAN

このエントリーをはてなブックマークに追加 地域: 愛荘町 2009年4月26日更新

カレーダイニング ASIANの店内

 愛荘町秦荘庁舎のすぐ近くに、仕込みを始めてから完成まで、100時間かけて熟成させたカレーが人気の専門店「ASIAN(アジアン)」がある。元々、5年前から東近江市で営業していたのだが、昨年11月に店舗を移してリニューアルした。

 オーナーの辻康治さん(53)にお話を伺った。
 「自分にできるのは、毎日カレーを仕込むこと。開店当初から妥協しない味を心掛けています」。
「ASIAN」のカレーは、大きく分けて2種類ある。タマネギを中心に野菜の旨味を引き出した欧風の「熟カレー」と果物のエキスを閉じ込め、味噌や醤油で和風に風味付けしたオリジナルの「キーマカレー」。どちらも、辻さんが試行錯誤の末に辿り着いた味だ。
 辻さんのこだわりは「美味しいカレーとは、ルーに溶かした素材の野菜を十分に生かせているか」というところにある。
 ルーの原料となる野菜は丸ごと使い、溶けきるまで炒めるのに約8時間。スパイスを入れて1日かけて馴染ませ、牛骨からとったスープで半日煮込む。味を調整してから冷蔵庫で熟成させる。重要なのは温度差で、一度冷ましたほうが美味しくなるそうだが、よく言われているような、作ってから一晩たったものが美味しい家庭のカレーとはその程度が違う。そこには100時間分のこだわりが詰まっている。スパイスの辛さの中に野菜の甘さが潜むのが「ASIAN」流である。

よくばりカレー

焼カレー

 僕のお気に入りは「よくばりカレー」。ライスで仕切られたお皿の上に熟カレーとキーマカレーが添えられている。基本的にはピリっと辛い中辛で味付けされているが、希望があれば甘口にも、辛口にも、激辛口にも、超激辛口にも、好みにあわせて調節してもらえる。特に、キーマカレーは少し辛いほうが、素材の甘味が際立つそうだ。
 ただ、超激辛口には手を出さないほうがいい。辛さでせっかくの美味しいカレーの風味を堪能する余裕が無くなってしまうからだ。辻さんが止めるのも聞かず、超激辛口をスプーンに少しすくい口に含んだ瞬間、顔から汗が噴出した僕が言うのだから間違いない。辻さんおススメの辛さでいただくのがベストである。
 「これからも、お客さんが笑顔になってくれるカレーを追求していきます。心をこめてじっくりと仕込んだ味を、ぜひ一度、味わってください」。
 今年、新メニューの第1弾と第2弾として、熟カレーとキーマカレーをブレンドし、チーズを乗せて焼き上げた焼カレーとカレーうどんがメニューに登場した。コラーゲンを含んだお肌にいいカレーも第3弾として開発中だそうだ。この記事を書きながら、またあの味が恋しい。癖になるとはこういうのを言うのだろう。

 

カレーダイニング  ASIAN

滋賀県愛荘町安孫子700-1 / TEL: 0749-37-4001
営業時間 11:30〜15:00(L.O.)・17:00〜21:00(L.O.)
定休日: 月曜日、火曜日(共にディナータイム)

よくばりカレー900円、焼カレー850円、カレーうどん650円、熟カレー500円、キーマカレー800円、カレー以外の定食メニューもあります(ランチタイムのみ)。

店舗等の情報は取材時のものですので、お訪ねになる前にご確認ください。

F・B

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