ひと

  • 2014年4月23日

    I’s Art paint
    音瀬伊都子さん

     夢京橋キャッスルロード沿いのチョークアートカフェ「Cafe & Bar 伊沙羅(イザラ)」は、編集部の向かいにある。2階からの眺めは僕らの日常の一部になっている。いつ頃からだろう…、チョークアートの素敵な看板が通りを飾っていた。そもそも、チョークアートとは何なのか? 様々な定義があるが、黒い背景にオイル... 続きを読む

  • 2014年4月2日

    原点のD51に夢を乗せて
    吉野毅さん

     D51蒸気機関車、通称「デゴイチ」が現役だった時のことを知らない。それでも、吉野毅さん(彦根市高宮町)の制作した全長2メートル50センチ、総重量200キログラム以上ある黒く光るミニチュアのデゴイチを見た時、その迫力と美しさに感動を覚えた。  高宮町に暮らす吉野さんは現在75歳。金型の設計施工に40年近く従事し、... 続きを読む

  • 2014年3月5日

    手に触れて育つ木のアクセサリー
    アクセサリークリエーター 山田浩久さん

     木で作られた赤や紫、黄色など色とりどりのアクセサリー。それらが着色しているのではなく、木そのものの色であると聞いて驚いた。彩り豊かでかつ落ち着きのある雰囲気はとても魅力的だ。  長浜市安養寺町に10年前、京都から移り住んだアクセサリークリエーター山田浩久さん。世界中の色や模様に特徴のある希少な銘木約... 続きを読む

  • 2013年12月27日

    大人の書道教室
    坂根沙綾さん

     「美文字」なるものがブームなのだそうだ。テレビ番組の中で芸能人がボールペン字を競うコーナーで人気に火がつき、「美文字」は今年の流行語大賞にもノミネートされたらしい。その影響もあってか、最近では二十から三十代を中心に若い世代で書道をはじめる人が増えているのだという。  そう話してくれたのは、書家で画家の坂根沙綾さ... 続きを読む

  • 2013年9月13日

    チョークアートで彩る
    Yukiさん

    Yukiさん  Yukiさんの描くチョークアートは温かくてやさしくて美味しそうなのだ。長浜を拠点に活動するYukiさんの作品が今、湖北の街並みを彩りつつある。  このオーストラリア発祥のチョークアートは、黒いボードにオイルパステルと呼ばれるクレパスのような画材で鮮やかに描くことが特徴だ。欧米諸国の飲食店では看... 続きを読む

  • 2013年7月31日

    パパの小さい時は……
    寺西充曜さん

    寺西充曜さん  寺西充曜(みつあき)さん(30歳)独身。読売新聞彦根東の店長であり、クリクラ湖北の所長である。そして、愛すべき「牛乳の蓋」コレクターである。  『経済ってそういうことだったのか会議』(佐藤雅彦・ 竹中平蔵 / 日本経済新聞社)でその蓋の価値と交換について記されているが、それは都会の話である。小... 続きを読む

  • 2013年6月24日

    ロボカップで世界に挑む!
    西村元宏君・渡辺明君

    西村元宏君(右)と渡辺明君  この週末からオランダで世界と戦う彦根出身の少年たちがいる。鳥居本中学校1年の西村元宏君(12)と城南小学校6年の渡辺明君(11)だ。  2人が挑むのは「ロボカップジュニア世界大会」。19歳以下の2人以上が1組となり、自律式ロボットと呼ばれる自作のロボット2台でサッカーゲームを行う... 続きを読む

  • 2013年3月28日

    自転車のビジネスに迫る
    NPO法人五環生活 近藤隆二郎さん

    近藤隆二郎さん  3月15日、学芸出版社から『自転車コミュニティビジネス エコに楽しく地域を変える』と題した書籍が出版された。空前の自転車ブームに伴い、全国各地で新たな自転車コミュニティビジネスが次々におこり、地域を変え始めている。各地の自転車コミュニティビジネスの現状と可能性を一挙に紹介した初のガイド本である... 続きを読む

  • 2013年3月12日

    彦根出身のヴァイオリニスト
    被災木ヴァイオリンに想いをのせて
    足木かよさん

    ヴァイオリニスト 足木かよさん  東日本大震災から明日で2年になる。あの日多くの人が抱いた悲しみやむなしさ、「何かしなければ」という想いはどれだけ実を結び、どれだけ今に受け継がれているのだろう……。  この震災は皮肉にも被災地から遠く離れた土地に住む私たちにとって、東北各地の地名を知る機会となった。陸前高田... 続きを読む

  • 2013年1月25日

    鉄作家×鍛冶屋のまち
    鉄作家 山田大輔さん

    鉄作家の山田大輔さん  「人生の第二章がここで始まったみたいです」。鉄作家である山田大輔さんが昨年秋、長浜市鍛冶屋町に移住し湖北で新たな風を起こそうとしている。  鍛冶屋町は名前の通り鍛冶職人が多く暮らした土地である。その歴史は古く、秀吉の時代には武具の生産で活躍し、その後は農鍛冶へと形態を変えながら技術を継... 続きを読む

  • 2012年9月17日

    普段着の甲冑を作る
    現代の甲冑師 一助朋月さん

    一助朋月さん  甲冑を所有する歴史愛好家が増えている。甲冑を着用して参加する歴史系のイベントが増えており、自慢のマイ甲冑でイベントからイベントへと渡り歩く者もいるほどだ。彼らがどうやって甲冑を手に入れるかというと、自分で作るか、購入するかになる。手作り甲冑教室も人気で、自作派もかなりの数がいる。しかし難易度が... 続きを読む

  • 2012年9月14日

    今も……、  水が流れている
    トンボ研究家 澤田弘行さん

    澤田弘之さん(能登川博物館提供)  8月末、澤田さんに連絡しなくてはならないことがあって電話をかけたら、思いがけず澤田弘行(65)さんの声がした。携帯電話のインデックスには、「澤田・澤田」と入っている。昔は、どっちの澤田さんか、「澤田・澤田」で覚えていたのだが、それを忘れるくらい2人の澤田さんと連絡をとってい... 続きを読む

  • 2012年8月27日

    人生を赤裸々に描く
    松本慶子さん

     「これまでの人生で着込んできたものを一枚ずつ脱ぎ捨てるみたいに赤裸々に描いたら、恥ずかしいけれどホッとしたの。」そう松本慶子さんは笑顔で話された。絵を描き始めてちょうど10年。85歳になる今年、初めての個展を開く。  北海道生まれの長浜育ち。農業のことなど何も知らないまま農家に嫁いだ。慣れないことばかりの辛い日... 続きを読む

  • 2012年7月27日

    滋賀県唯一のプロ大道芸人
    大道芸人 丸ちぇろさん

     街頭や舞台などで演じる「大道芸」。路上でボールをお手玉のように投げたり、中国ゴマを回したりするパフォーマンスを目にしたことがあるかもしれない。大道芸を行うプロは国内にも存在するが、じつは滋賀県のプロ大道芸人はたったのひとり、丸ちぇろさんしかいないという。丸ちぇろさんが演じるのは主にジャグリング。なかでもボウリン... 続きを読む

  • 2012年6月25日

    正直である。そして、謙虚である。
    ダンサー tadashiさん

     杉原禎さん(27)。ダンサーとして「tadashi」の名前で有名である。実は小学校6年生頃の彼を知っていて、僕は、少しだけその人生の時間を共有したことがある。今、その彼が誇らしく、眩しい存在として目の前にいる。  「tadashi」さんは、高校に入学し、間もなく退学(多分一ヶ月未満)。京都のダンススクールに通い... 続きを読む

  • 2012年6月11日

    オトズレ
    画家 杉尾信子さん

     『移ろいゆく自然、身の周りの日常……感じた風景が織り成す音に寄り添い、画面に切り取りました。』杉尾信子さんからエキジビションのご案内をいただいた。杉尾さんは1977年、大阪市で生まれた。滋賀県立大学卒業後、京都造形芸術大学に入学。現在、彦根市在住。大阪や名古屋で個展を開き、2011年には東近江市のファブリカ村で... 続きを読む

  • 2012年3月28日

    私が出会った宇宙
    眞野丘秋さん

     昔……、高い熱が出て浅い眠りしかできない日には、なぜか同じ夢を見た。私の場合、小さい人と模様だった。小さい人はいつも3人で、甲高い声で何かを話し続けており、不規則な形の模様は浮かんでは消えていく。その形や質感や色彩を人に説明するのは難しい。ただ、強烈な印象だけを残し、今でも忘れることはできない。眞野丘秋(まのたか... 続きを読む