Monologue

  • 2016年7月24日

    Monologue No.636

    夏がやってくる 汗もぬぐわず 影を探すこともなく ただ、真っ直ぐに歩く 続きを読む

  • 2016年6月26日

    Monologue No.635

    詰め草の名は、オランダから献上された ガラス製品の緩衝材として この草が用いられていたことによる 四つ葉のクローバーらしい話である 続きを読む

  • 2016年5月22日

    Monologue No.634

    故郷へと続く道 異国の服を着た少女 麦の畑に黄金の眠り ゴールデンスランバー 続きを読む

  • 2016年4月24日

    Monologue No.633

    熊本地震で被災された皆様に お見舞い申し上げます 続きを読む

  • 2016年4月10日

    Monologue No.632

    春になった 超速で通り過ぎる風景を見ている 僕にとって必要のないものばかりだ ただ、そこにある大切な理由はある 必要なものは それほど多くない 続きを読む

  • 2016年3月27日

    Monologue No.631

    妄想の素は 眺めることである 暖かい日の 波紋は遠くまで及ぶ 続きを読む

  • 2016年3月13日

    Monologue No.630

    ウグイス色のメジロが 花を散らかして ウグイスは透明になることができた メジロは不安だったりする 続きを読む

  • 2016年3月6日

    Monologue No.629

    「潰す」と「遺す」 どちらも貴いことに 僕は気がついたのです それも、突然でしたので はっとしたのです 続きを読む

  • 2016年2月14日

    Monologue No.628

    ものにふれ 湖国の人の願いを知る なぜ ここに あるのか 知らなくても 誰も困らない大切な願い 続きを読む

  • 2016年1月24日

    Monologue No.627

    雪が降った 大地の境無く 真っ白に もっと寒くなればいい 続きを読む

  • 2016年1月10日

    Monologue No.626

    雪の降る翌日は 明日にはもう失われる景色があって 息を止めると 辺りの命もドキッとするらしい 続きを読む

  • 2015年12月27日

    Monologue No.625

    この国では 長い年月を経た生き物や道具に 神や精霊が宿る と、今年も言い訳しながら年を越す 続きを読む

  • 2015年12月13日

    Monologue No.624

    天井から雨漏りがして マグカップで受けている夢をみた 「何事も経験値なのである」ということを 実証していた場面だった 続きを読む

  • 2015年11月22日

    Monologue No.623

    秋深く沈思熟考す 考えを考える 思考は時間の速度を無視し 沈思などあったものではない  続きを読む

  • 2015年11月8日

    Monologue No.622

    落ち葉や水の流れの音が際立って 鼻の奥と目の間の芯のようなところが 冷たくなって 覚えのある匂いを探すのである 続きを読む

  • 2015年10月25日

    Monologue No.621

    夕暮れはすーっと 朝にはごぉーっと 今日よりも明日の空が綺麗でありますように 水色の空がいい 続きを読む

  • 2015年10月11日

    Monologue No.620

    気持ちが弱っているとき 空の色は卑怯なほど美しい 野焼きの薄いにおいにも 反応してしまうのである 続きを読む