Monologue

  • 2016年12月25日

    Monologue No.641

    世間の狭い一年が過ぎようとしている 城山からの湖は世界一 美しかった 二度とはないだろう 良くも悪くもそう思う 続きを読む

  • 2016年11月27日

    Monologue No.640

    なんでもない なんでもない なん度目の秋だろう 紅葉は胸に痛い 続きを読む

  • 2016年10月23日

    Monologue No.639

    秋が深くなっていく ひとつの音だけがきわだつ 静かである 続きを読む

  • 2016年9月25日

    Monologue No.638

    歩くとき 走るとき 音が聞こえる 新しい風景の予兆 続きを読む

  • 2016年8月28日

    Monologue No.637

    あわあわと あわあわとしている あわあわと はじめて している 続きを読む

  • 2016年7月24日

    Monologue No.636

    夏がやってくる 汗もぬぐわず 影を探すこともなく ただ、真っ直ぐに歩く 続きを読む

  • 2016年6月26日

    Monologue No.635

    詰め草の名は、オランダから献上された ガラス製品の緩衝材として この草が用いられていたことによる 四つ葉のクローバーらしい話である 続きを読む

  • 2016年5月22日

    Monologue No.634

    故郷へと続く道 異国の服を着た少女 麦の畑に黄金の眠り ゴールデンスランバー 続きを読む

  • 2016年4月24日

    Monologue No.633

    熊本地震で被災された皆様に お見舞い申し上げます 続きを読む

  • 2016年4月10日

    Monologue No.632

    春になった 超速で通り過ぎる風景を見ている 僕にとって必要のないものばかりだ ただ、そこにある大切な理由はある 必要なものは それほど多くない 続きを読む

  • 2016年3月27日

    Monologue No.631

    妄想の素は 眺めることである 暖かい日の 波紋は遠くまで及ぶ 続きを読む

  • 2016年3月13日

    Monologue No.630

    ウグイス色のメジロが 花を散らかして ウグイスは透明になることができた メジロは不安だったりする 続きを読む

  • 2016年3月6日

    Monologue No.629

    「潰す」と「遺す」 どちらも貴いことに 僕は気がついたのです それも、突然でしたので はっとしたのです 続きを読む

  • 2016年2月14日

    Monologue No.628

    ものにふれ 湖国の人の願いを知る なぜ ここに あるのか 知らなくても 誰も困らない大切な願い 続きを読む

  • 2016年1月24日

    Monologue No.627

    雪が降った 大地の境無く 真っ白に もっと寒くなればいい 続きを読む

  • 2016年1月10日

    Monologue No.626

    雪の降る翌日は 明日にはもう失われる景色があって 息を止めると 辺りの命もドキッとするらしい 続きを読む

  • 2015年12月27日

    Monologue No.625

    この国では 長い年月を経た生き物や道具に 神や精霊が宿る と、今年も言い訳しながら年を越す 続きを読む