「五箇荘」を含む記事一覧

  • 2016年11月17日

    古民家タイ食堂 ラムちゃん お店

    後藤ラムヤイさん  「ラムちゃん」こと後藤ラムヤイさんにはじめて会った時、「微笑みの国・タイ」というあのフレーズが浮かんだ。それぐらいすてきな笑顔で、ラムヤイさんは迎えてくれる。  大工だったご主人のお父さんが建てたという日本家屋で、ラムヤイさんが「古民家タイ食堂 ラムちゃん」を始めたのは昨年七月。店名の「ラ...  続きを読む

  • 2015年4月22日

    湖東・湖北ふることふみ8 馬が愛した地・石馬寺 まち・文化

    石馬の池に沈む馬  寒く長い冬が終わり、暖かく色鮮やかな春の空気を感じるとどこかに出かけたくなる。  日本人ほど旅が好きな民族は世界中でも珍しいとされている。「それは江戸時代という長い平和が続いたことで習慣となった」との理由を挙げる研究者もいるが、それ以前から日本人は国の中を歩き回った人物が多く存在した。乗り...  続きを読む

  • 2014年12月29日

    ふたつの目標 まち・文化
    五個荘野球スポーツ少年団

     2014年、僕は五個荘野球スポーツ少年団の写真を二度、撮ることになった。  一度目は、浅井町野球場で行われた(10月4日・5日)「第33回読売旗争奪小学生軟式野球大会」で彼らが優勝した時。二度目は、東近江市長山運動公園グランドで行われた(12月14日)「第3回R421三重・滋賀親善交流大会」だった。この大会は、...  続きを読む

  • 2013年11月29日

    波うさぎを求めて——石馬寺 まち・文化

     僕は、波間を跳ぶうさぎのキュートな文様に魅せられコレクションしている。この文様の別名は「竹生島文様」という。「波うさぎ」「波にうさぎ」「波のりうさぎ」などの呼び方もある。  謡曲『竹生島』に次のような一節がある。「緑樹影沈んで 魚木に登る気色あり 月海上に浮かんでは 兎も波を奔(はし)るか 面白の島...  続きを読む