「七曲がり」を含む記事一覧

  • 2018年9月24日

    神社酒場 まち・文化

     不信心な私は特定の宗教に帰依していないが、ときどき訪れる神社がある。彦根城にほど近い、「滋賀縣護国神社」だ。戦没者をはじめ公職殉職者をまつる神社だが、この境内では月に一度の朝市や、年に一度の一箱古本市などがあり、そんなことをきっかけにしばしば足を運ぶ。そして今月末はなんと酒を飲みに行く。「神社酒場」というイベン...  続きを読む

  • 2017年8月1日

    櫂路を歩む まち・文化
    takumi apartment

     初めまして。櫂路(かいじ)と名乗っております。「櫂路」は私の恩師にいただいた二つの漢字で、櫂=水をかいて舟を進める道具、路=人や車のゆききする道筋、事のすじみち、道理。自ら進む道筋や道理を自ら作ったものでひと掻きひと掻き進んで行きなさいということ、だと理解している。  「櫂路が営み、実験している取り組み」のひと...  続きを読む

  • 2016年1月28日

    くすのきの下からはじまった朝市 まち・文化

     彦根市芹橋の美術教室「金亀土濤シブヤ」では、月に1回、小さな市がたつ。庭に佇む樹齢200年のくすのきにちなんで「くすのき朝市」というその市は、かれこれ10年ほど続いてきたという。ずいぶん前からその存在は知っていたのだけれど、今月、初めて足を運んだ。今年の3月の回をもって、くすのき朝市を終えることになったと聞いた...  続きを読む

  • 2013年12月24日

    感性・アイデア・場所をシェアする お店
    Takumi Apartment

     彦根市「七曲り」。戦国時代、武具職人が業をなし、現在はその流れを組む店や職人が仏壇作りを営んでいる。かつて、彦根の玄関口であった集落である。その職人街に今秋、貸家・貸間業を営む「Takumi Apartment」がオープンした。  若い夫婦が築170年の町家に移り住み、町家や蔵を改装し、アパートやテナントとして...  続きを読む