「ウモレボン市」を含む記事一覧

  • 2018年10月31日

    半月舎だより 24 まち・文化

    かたよった彦根案内  7年前、半月舎の開店に先んじてはじめた一箱古本市「ひこねウモレボン市」。今年で8回目を迎えた今回はお天気もよく、たくさんの方がお越しくださった。なにをもって催しを「成功」というのかいまだにわからないが、今回50を超えた出店者さんの多くが、「また来年」と言ってくださったことに、ひとまずほっと...  続きを読む

  • 2018年10月1日

    半月舎だより 23 まち・文化

    本屋らしくなる  8月、前半のお盆休みと中盤の出店期間を経て、後半も店を休んだ。秋で開店七年を迎える店内は、買取したまま棚に入れることができない本で埋め尽くされてにっちもさっちもいかなくなっており、ここらで大掛かりに整理しなくてはならない、とかねがね思っていた。8月後半は、店舗改装のためにお休みをいただいたので...  続きを読む

  • 2017年10月6日

    半月舎だより 13 まち・文化

    古本市に降った雨  9月20日、半月舎は開店して丸6年をむかえた。この日は定休日だったのだが、たまたま舎主のUさんも舎員のわたしも揃って、おのおの仕事をしていた。ふと「今日で、何年目になるんだっけ」とUさんが言って、そうか、とわたしも日付に気がついた。「がんばってるよねーウモレボンもいい感じだし」とUさんは軽やか...  続きを読む

  • 2017年9月7日

    半月舎だより 12 まち・文化

    ウモレボン市で俳句募集  毎年秋に開いている一箱古本市「ウモレボン市」は、店を始めた年に始めて、今年で7回目になる。(ここでは以前に何度も書いているのでくどいと思われるかもしれないが、一箱古本市とは、不要になった本を持ち寄って開く本のフリーマーケット。9月16日の開催に向けて、現在出店者募集中)夏ころになると、...  続きを読む

  • 2016年8月28日

    半月舎だより まち・文化

    半月舎という古本屋です  半月舎という古本屋をはじめて、9月で丸5年になる。  店は彦根の旧城下町のなかにある商店街「中央商店街」のはじっこから2番目の場所にある。一度移転しており、2年半ほど前までは「おいでやす商店街」のはじっこにいた。どうしてか、はじっこに縁がある。  店は、舎主のUさんと舎員の私、Mのふたりで営...  続きを読む

  • 2015年10月30日

    本でつなぐ道 まち・文化
    ひこねウモレボン道

     今年は、秋の気配がやってくるのが早かった。涼しくなり始めた8月終わり頃から、彦根の中央商店街にある古本屋「半月舎」では、「いつも護国神社でやってるアレ、今年もあるの?」とお客さんに訊かれるようになったという。  「いつも護国神社でやってるアレ」とは、毎年秋に、半月舎が開催してきた一箱古本市「ひこねウモレボン市」...  続きを読む