「彦根」を含む記事一覧

  • 2009年7月12日

    レキジョのための基礎知識 3
    石田三成「像」を巡る旅 まち・文化

     戦国時代、近江を制する者は天下を制すといわれていた。特に、信長や秀吉をはじめ、多くの武将たちが手を伸ばした湖北地域だが、やっぱり石田三成の存在感が大きい。敗軍の将でありながら、後世に語り継がれるだけの何かを持った人物だったのだろう。  現在でもそのカリスマ性は強く、像が建てられている場所は思いつくだけで4箇所あり、一...  続きを読む

  • 2009年7月12日

    宗安寺の幽霊の絵 公開 まち・文化

    六条御息所をモチーフとした通称「幽霊の絵」  人間の側が活気づいてくると、どうやらあちらの世界も賑やかになってくるようで、夏は怪談の季節でもある。彦根市の夢京橋キャッスルロードにある宗安寺で、一晩だけ「幽霊の絵」が公開される予定だと聞き、訪ねてみた。  宗安寺は、江戸時代の初め、彦根城下町が作られたときに現在の...  続きを読む

  • 2009年6月28日

    夏は三口屋 お店
    三口屋菓子玩具卸店

    倉庫を改装した店内  夏といえば、駄菓子屋である。気温と湿度が高くなるにつれ、駄菓子屋熱も高くなる。  毎年、誰から言い出すでもなく自転車で近くの店に乗りつけ、握り締めた小銭で最初に瓶の炭酸ジュースを買う。ジュースの冷蔵庫に栓抜きがぶら下げてあって、セルフサービスで王冠を開け、店先で喉を冷やしながら、今日はこれ...  続きを読む

  • 2009年6月14日

    湖東・湖北のたこ焼き 特集

    季節は梅雨、特別な理由があるわけではないけど、「う〜ん、何とかしなくては」と思ったら、たこ焼き! 買いに出かけて食べたら、気分も変わるのではないかと思った……。たこ焼きを買い集めました。 よろずや たっぷりの具材でヘルシー&栄養満点 定番の紅しょうが、天かす、ネギに加えて、キャベツにアミエビ。地元のお年寄りや子ど...  続きを読む

  • 2009年6月14日

    たこたま明石風……? お店
    お食事処・居酒屋 兼広

    兼広の「たこたま明石風」  たこ焼きは、そのルーツを辿ると明石焼きに辿り着くらしい。なんでも、江戸時代後期、タコを卵の黄身でくるんで焼いた料理が明石地方で考案され、昭和になってから、それを元に大阪で生み出されたのがたこ焼きだそうだ。  個人的な話だが、この辺りで明石焼きといわれて真っ先に思いつくのが、彦根市立病...  続きを読む

  • 2009年5月24日

    彦根りんご復活とロームビューティー まち・文化

    平成の彦根りんごの花  和名を「芹川」というリンゴが彦根のリンゴ園で栽培されている。「ロームビューティー」という品種で、現在、国内で栽培されているのはここだけであるという。  アメリカでロームビューティーという新品種のリンゴが発見されたのは1816年。明治時代に他の西洋リンゴと共に日本に輸入された。国内では青森...  続きを読む

  • 2009年5月10日

    ピアノ生誕300年・ハイドン没後200年 クラシックをもっと楽しもう! まち・文化

    左から、ベーゼンドルファーのピアノ、スタインウェイのピアノ、チェンバロ  クラシック音楽を近くに感じた夜があった。  先月、ひこね市文化プラザで開かれた『ひこね音楽夜話クラシック事始』と題した「初心者こそ楽しめる、クラシックのレクチャーコンサート」のときのことだ。国内外で活躍するピアニストの福田直樹さんをナビゲ...  続きを読む

  • 2009年5月10日

    蒔絵に秘められた物語を読む…… ひと
    漆art風工房 坂根龍我さん

    蒔絵の手法は、桃山時代に大成したという。  japanという英単語には、日本という語意以外に、もう一つ別の意味がある。それは漆器。食器や家具など、日用品の一部として僕たちの身の回りに溢れている。欧米では、磁器をchinaと表記するのに対して、漆器は日本特産品の代名詞として捉えられているらしい。  「日本では、弥...  続きを読む

  • 2009年5月10日

    蕎麦を食べる30分 お店
    献上伊吹そば つる亀庵

    「よろい重そば」が五段ずつ運ばれる。  彦根城の堀端に伊吹蕎麦を食べさせてくれる「つる亀庵」という蕎麦処がある。  伊吹は日本の蕎麦発祥の地であると伝えられ、江戸時代には井伊家から将軍徳川家への献上品の記録に「伊吹蕎麦」と記されていたりする。つる亀庵では、打ちたての伊吹産の蕎麦を食べることができる。ゆがきたての...  続きを読む

  • 2009年4月26日

    会いに行く桜レポート 2 まち・文化
    三津町の3つ 宇曽川の桜ライトアップ

    ライトアップされた宇曽川の桜  彦根市三津町には遠方から人々の集まるスポットが3つある。 1つめは、全国でも珍しい福の神「勝鳥神社」。2つめは絶好の稚アユ釣りポイント。そして3つめは、宇曽川沿いの桜並木である。三津町の3つ。おそらく偶然の産物なのだろうけど、数字が符合しているのが面白い。  なかでも、宇曽川の堤...  続きを読む

  • 2009年4月26日

    会いに行く桜レポート 1 まち・文化
    綾小路きみまろライブ

    彦根城の桜  彦根で一番気持ちのいい日。それは4月10日なのだそうだ。  なぜ、彦根で一番気持ちのいい日なのか……。それは彦根城の桜が満開となる確率が高い日だからだそうだ。今年も、まるで申し合わせていたかのように、予定通りに満開となった。  この日、現在日本でもっともチケット入手が困難なお笑いタレント・綾小路き...  続きを読む

  • 2009年4月12日

    元気の素、日常の道標 ひと
    カウンセリングルーム CBTセンター 西川公平さん

    CBTセンターは、ヴォーリズ洋館の一角にある  春。新しい一歩を踏み出す季節。自分を何処かリニューアルしたいと思うのだけど、気ばかりが焦って空回りしている気がする。もっと上手く出来ればなぁと落ち込むこともある。そんなとき、彦根城の内堀沿いにある洋館を訪ねてみるといいかもしれない。  この洋館は、全国的に有名な建...  続きを読む

  • 2009年2月22日

    絵に描いたような風景を愛でるお湯 お店
    彦根・かんぽの宿

    一面ガラス張りで、琵琶湖と対岸の山々を見渡すことができる大浴場  祖父母の家のお風呂は、まきで沸かして、浴槽の底に板をひいて入る五右衛門風呂だった。うまくバランスがとれないとひっくり返ってしまったことをよく覚えている。浴室の壁に山の絵が描かれていたことも印象的だった。昔の銭湯でよく見かけた絵である。お風呂にはど...  続きを読む

  • 2009年2月22日

    進化する櫻餅 絶妙なる解式 お店
    いと重菓舗のさくら餅

     今年でちょうど創業200年となる彦根城下のいと重菓舗に、桜餅の方程式が残っていると聞いた。保存されている古いチラシに書かれているというので、訪ねてみた。 その解式はこうである。 『匂ふ+武士+團子−高楊枝×櫻哉=櫻餅!』  チラシは、明治壬子彌生三月に刷られたと書いてある。明治から大正に元号が変わる年で、西...  続きを読む

  • 2009年2月8日

    鮮やかな食材と近江牛の炭火焼き お店
    炭火焼 沙斗羅

    極上の近江牛を炭火焼で……  「彦根冬の食」の季節である。 三大和牛ブランドのなかではもっとも歴史の長い「近江牛」や、江戸時代には将軍家へ献上された「鴨」、滋味豊かな食感が特徴の「近江シャモ」をはじめ、彦根(近江)名物の食材を使った特別メニューや冬に相応しいオリジナル料理を味わっていただこうと生まれた食のイベン...  続きを読む