「曳山」を含む記事一覧
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2016年3月2日
信号機、アームの意味 まち・文化
故あって、DADAジャーナルの過去の記事を読み返していた。今号で629号、どうしようもない記事や、ぎゃーっと叫びそうになる記事も多いが、中にはなかなか面白い記事もある。筆力の問題ではなく、他の媒体ではあまり掲載されないようなものがあるのが、いいなあと思う(勿論、手前味噌だが)。 例えば、長浜曳山祭りの頃に掲載... 続きを読む
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2014年2月13日
自分たちの「しゃぎり」を繋ぐために まち・文化
「しゃぎり」とは曳山まつりにおけるお囃子のことだ。曳山の巡行時や歌舞伎が始まる前には篠笛や摺鉦、締太鼓に長胴太鼓を用いて必ずしゃぎりが演奏される。毎年10月上旬に行われる米原曳山まつりでは、このしゃぎりを年齢や性別、居住地にかかわらず多くの人で奏でている。 山組のひとつ松翁山は7年前「松翁山しゃぎり保存会」を... 続きを読む
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2010年4月12日
長刀山から知るまつりのルーツ まち・文化
神輿+太刀渡り+曳山+子ども歌舞伎=長浜曳山まつり?太刀渡り(長浜市曳山博物館提供) 今年の長浜曳山まつりは長浜市の合併を記念し、全山が長浜御旅所に揃う〈月宮殿(田町組)は修理中のため曳山博物館にて展示〉。そのひとつ長刀山(なぎなたやま)は「太刀渡り」を行い、そこで用いる太刀やのぼりが飾られている。唯一子ども歌舞伎を上演する舞台をもたない山である。長刀山のみ... 続きを読む
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2009年4月12日
山組の個性 まち・文化
長浜曳山まつり今年も曳山まつりの季節がやってきた。15日の本日では狂言が奉納される。今年の出番山は鳳凰山(祝町組)と、壽山(大手町組)、猩々丸(船町組)、高砂山(宮町組)だ。 長浜曳山まつりの曳山は全部で13基あり、子ども役者が狂言を演じる舞台をもつものは12基。毎年四基ずつ登場し、3年ごとに出番を迎える。 絢爛豪華な装飾が施... 続きを読む