「しびれ」を侮るなかれ

このエントリーをはてなブックマークに追加 地域: 東近江市 2013年6月12日更新

市民公開講座「第3回“心臓病”で命を落とさないために」八日市文化芸術会館

 「脳梗塞や脳出血、狭心症や心筋梗塞といった、脳や心臓の病気は発症した時には手遅れという場合が多くあり、また後遺症が残る可能性もあります。だからこそ、発症する前にどう対策をとるかが大切だと思います」と話すのは、先日八日市文化芸術会館で「心臓病で命を落とさないためにー足の痛み・しびれ・冷えーそれって整形外科? 循環器科?」というテーマで市民公開講座を開いた、湖東記念病院事務長の奈數育男さんだ。
 湖東地域の中でも循環器系の治療に力を入れる湖東記念病院では、病気に対する知識を広めることで、手遅れになってから来院する患者を一人でも減らそうという思いから、3年前より、東近江医師会、滋賀循環器病研究会などが共催し、湖東地域の私立病院に協力を得ながら市民公開講座を毎年開いている。
 講座では毎年テーマを掲げ、講演会や体験ブースなどを設けており、参加者は日頃抱えている不安について直接ドクターから話を聞くことができる。今回は、前回の参加者アンケートでも多くの人が関心を示した「しびれ」をテーマに選び、湖東記念病院の心臓血管センター長の武田輝規氏や日野記念病院脊椎センター長の高橋忍氏らが講演を行い、血管年齢の測定や普段はめったに見ることの出来ない治療に使われるカテーテルの展示などが行われた。
 講演を聴いてみると、「しびれ」と一言に言ってもその原因は大きく分けて血管からくる場合と脊髄からくる場合があり、それによって対処法も大きく違ってくるという。しびれという身近な症状だからこそ、発症するまで気づかない場合も多く、他の病気との兼ね合いでその痛みに気づかない場合もあるそうだ。
 奈數さんによれば「気になる症状のある方はまず診察を受けて、自分の持つ危険因子の見直しをしてもらえれば」とのこと。
 まずは、近頃誰よりも顔色が悪いDADAの編集長にこのことを伝えなければと思う。

れん

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