この夏も妖怪がアツかった

このエントリーをはてなブックマークに追加 地域: 東近江市 2012年8月31日更新

 暑い夏を涼しく過ごす知恵として、人々は昔から怪談を楽しんできた。ゾッとする怖い話で涼をとる。今も昔も変わらぬ夏の風物詩だ。地域に昔から棲む妖怪たちが、地域や人々に恐怖と笑顔を同時に運んでいる。
 7月22日、八日市で行われた「八日市は妖怪地 2012」にてデビューしたのは「東近江のガオさん」。子どもたちが近づいても手を振ったり、愛想を振りまいたりしない“怖キャラ”だ。
 東近江のガオさんは、湖東地域で古くから親しまれてきた妖怪。ガオさんの好物は“悪い子の魂”で、悪い子を見つけると捕まえて食べてしまう。しかし、いい子は護ってくれる、見た目は怖いが心優しい妖怪でもあるのだ。このため、子どもの躾や戒めに活躍してきた。親たちが「○○しない悪い子は、ガオさんが来て食べられるよ」と、子どもたちを怖がらせてきたわけだ。
 怖キャラの東近江のガオさんは、見た目は多少ユーモラスだが、やはり怖い存在だった。子どもたちは恐怖半分、興味半分。とりあえず近づいてみる子、怖いと泣き叫ぶ子。世間に多く存在するカワイイキャラクターとは一線を画す不思議なキャラクターだった。東近江のガオさんは出会った子どもがいい子なら「無病息災」のお札をくれる。いい子にしている限りこのお札は有効なのだという。今後も躾のためにさまざまな場所、イベントで活躍してくれる予定だ。

 

みなみ

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