真夏の仙琳寺プロジェクト

このエントリーをはてなブックマークに追加 地域: 彦根市 2010年8月1日更新

 突然、夏になった。
 やっぱり、夏は暑いと笑うしかない。その炎天下、「仙琳寺プロジェクト」に参加した。佐和山の麓に仙琳寺という井伊家縁の寺がある。寺の裏山に石田三成がお茶を煎れる時に水を汲んだという井戸が竹藪の中に残っている。
 プロジェクトは、竹藪を整備し、切り出した竹を使って、キャンドルナイト(9月23日と11月3日の予定)をしようというのだ。
 この日のために、作業用のつなぎ、軍手軍足、ノコギリを買い、やる気のある格好だけは何とかなった……。
 作業を初めて小一時間、地道な作業だった。たくさんの汗をかき、斜面での作業で、体力の無さを実感したけれども、緑の中での作業は気持ちがいい。作業は午前中だけ。冬、伊吹山の上杉神社まで登った時から調子の悪い左足が限界だった。竹林は広く、作業前と作業後では、劇的な変化は無かったが、疎外感のあった竹林を身近に感じることができるようになった。手をかけるというのはこういうことを言うのだろう。次回の整備予定は、8月8日。左足の不調を理由に断念するわけがない。キレイな竹林を見てみたい。左足の不調など、何するものぞ!である。
 そして、今日も笑うくらいに暑い。

小太郎

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